2015年7月の記録をもとに書いています。
はじめに
こんにちは、Surftripworldです。
今回は2015年7月に行ったインドネシア・チマジャ(Cimaja)へのトリップをまとめました。
インドネシアではバリに数回、ロンボクに2回行った後、さらに良さそうな地を求めていたところリストアップされたチマジャ。
友人と二人のトリップでした。
今回は、チマジャについての基本情報と実際のトリップの1,2日目をまとめました。
お世話になったローカルガイド、Apexについても書かせてもらいました。
チマジャとは
インドネシア、ジャワ島の南西部に位置します。
ジャカルタから来るまで4-5時間ほどです。
大きな玉石がゴロゴロしているチマジャ。
きれいなレギュラーが割れています。
チマジャ以外にも近隣にはサーフポイントがいくつかあります。
ビーチのポイントからリーフまで、レフトもあります。
個人的にはレフトのリーフポイントが最高でした。
シーズンは?
チマジャのメインシーズンは乾季、4-10月です。
中でも6−8月がベストとのこと。
私は7月に行きましたが、たしかに波は豊富でした。
昨年は10月に行き、チマジャはやや小ぶりだったもののサワルナでの波は十分に満足。
実はオフシーズンと言われる冬場でもけっこうできるようですので、寒い日本を飛び出して冬に行ってみるのも良いと思います。
ツアーの見積もり
6万の激安ツアーを見つけ、20日ほど前に急遽決めたトリップ。
ここ一カ月ほどの休みまくりでしたが、その最後のトリップ地は、インドネシアのチマジャに決定しました。
ツアーはエス・ティー・ワールドで。
機内1泊、チマジャ2泊、帰路は車内1泊の朝便で帰国とそれなりにタフなスケジュールではありますが、総額で一人あたり6.5万円。
空港からの送迎も込みです。
さらに良いのはJAL利用であること。
JALはジャカルタ線 サーフボードお預かり無料キャンペーンをやっており、サーフボードチャージがかかりませんでした。
*このキャンペーン、毎年のように延長しており、2019年現在も実施中です!
2015年、その後1,2年はこのぐらいの値段でツアーが出ていたのですが、その後値上がり。
現在調べると、最安の時期でも7万円台ですね。
それだけ人気が出てきたということでしょうか。
ただし、マイルを使って個人旅行ベースで行くという手もあります。
2018年10月にはこの方法でチマジャを再訪しましたので、合わせてご覧ください!
Day1
木曜の昼で会社を切り上げ、家で板をピックアップしてから京成線で成田へ向かいます。
空港の回転寿司で腹を満たした後、1855発のJL729でジャカルタへ。
機内は6割ほどの搭乗率。
後ろのほうの3席を使って横になって寝ることができました。
Day2 金曜
空港からチマジャへのドライブはかなりタフ!
深夜1時ごろジャカルタに到着。
ATMで金を下ろし、荷物をピックアップしたとこまでは順調だったのですが、空港出口でドライバーの姿が見当たりません。
代理店とホテルに電話するも誰も出ません。。
どうするかなーと思ったところ、出口が2箇所あることに気づきます。
反対の出口にて無事ドライバーと合流。
このあたりは事前に知らせておいてほしいところです。
途中高速の工事渋滞あったもののその後は順調。
ただ、後半の山道はなかなかハードでした。
自分は半分寝落ちしていましたが、友人曰く生きた心地がしなかったとのこと。
そうこうしているうちに、朝5時半ぐらいにチマジャに到着です。
宿泊先はポイントに一番近いデサリゾート。
旅程表にはチェクオンバホテルと記載されています。
チマジャに関するブログを読み漁っていたので、ボロさ加減も想定内です。
*2019年現在は改装されてかなりきれいになっています!
チマジャ初ラウンド
早速準備をしてチマジャビーチへ。
これもブログの予習どおりに進みます。
ホテルからは吊り橋渡って、
川沿い歩いて、
原っぱを抜けるとポイントに着きます。
所要時間は2,3分です。
波チェックをしてるとローカルに声をかけられ、ガイドの申し出。
また後で考えるよ、と言ってとりあえず入水します。
1R目
0608-0906
先客は5人ほど。max15人ほど。
風もなく面はきれい。
水温は温かいものの、空気はやや冷たく長袖ラッシュでは少し寒かったです。
満潮近く波数少ないですが、待ってるとセットが入ってきます。
きれーいなレギュラー。
サイズは胸~頭ぐらいでした。
いざ乗ろうとするとけっこうなサイズとパワーでビビりながら乗り遅れを繰り返します。
ワンピークなのでなかなか厳しく、途中ようやく回ってきた波と思ったら前乗りしかけてへこんでいると、岸でさっきのローカルが笛を吹いてこっちへこいと言っています。
なんだろう、マナーが悪いって怒られるのかなと思っていたら、波待ちの場所をアドバイスしてくれました。
さっきまでいた場所はワイドでダメだと。
そのアドバイスを聞いてから波も回ってきてガンガン乗れるようになりました。
けっこう満足して上がります。
さっきのローカルにガイドをお願いすることに。
アペックスというチマジャのローカル。
ガイド代は30k/day、それにレンタカー代として45k/dayにて交渉成立。
アペックス(Apex/Asep Pahrulroji)について
チマジャに行かれた方は彼のことをご存知かと思います。
Apex(Asep Pahrulroji)は2016年5月19日に亡くなりました。
出会ってから1年も経たないうちに。
難病に侵されたそうです。
治療費もかなり高額だったようなので、もしかしたらお金も問題だったのかもしれません。
彼のおかげであんなにいい波に乗れたし、とても頼れるローカルでした。
あらためてご冥福をお祈りします。R.I.P.
詳しく知りたい方はこちらの記事などを御覧ください。
近隣のポイントチェック
デサリゾートで朝食とビンタン。
車で移動し近隣のポイントをチェック。
入ったのはカランサリというレギュラーポイントです。
引いてくれば胸ぐらいのセットが来る、というアペックスを信じ入水します。
1Rで早くも目のダメージを感じたため、このラウンドからはサングラス装着で入ります。
カランサリで2R目
1136-1400
向かって右側のボトムが岩で浅くなっていて、そこからレギュラーが割れていきます。
貸切です。
ですがなかなか割れません。
腰腹のセットを待ち、インサイド目ながら乗ります。
後半は少し慣れてきて、また引くにつれ波も出てきて、1,2本はまともに乗れたような。
まあいいかと上がります。
*記録を振り返ると全然乗れていませんでした。笑
近所のCimaja square で遅い昼飯のあと、夕方はチマジャをチェックするも風が入って全然ダメなのでこの日は終了。
さすがに疲れているのか、アペックスにお願いしたマッサージのおじさんに30分ほぐしてもらい、晩飯も食わずに就寝でした。
まとめ
いかがでしたか。
ボートトリップで極上のレフトを体験できました!
翌日からは本格的にサーフィンをします。
シークレットとサワルナで極上のレフトに乗る!インドネシア・チマジャサーフトリップ3日目(2015年) に続きます。