
はじめに
こんにちは、Surftripworldです。
このブログでも何度か書いてきた北海道トリップ。
サーフィン抜きで考えると、冬の北海道を体験するのもオススメです。
東京では味わえない雪景色。
例年なら札幌でも十分雪にあたりますが、今年は少し状況が違うようです。
そこでご紹介したいのが、北の稚内。
2017年2月に訪れましたが、意外な見どころがありました!
稚内への行き方は?
東京からはANAが飛んでいます。1日1便のみ。
札幌からも同じくANAが一日2便。
稚内空港から稚内市街地へのアクセスは?
稚内駅へ向かうバスがあります。

駅まで30分ほど。

冬の稚内はとにかく寒い!
当たり前ですが。
この寒さを実際に感じるのもすごく良い体験ではないかと思うのです。
ノシャップ岬バス停の傍にあるコンテナ。

こちらがバスの待合室。
中の温度計は-10度でした。

氷雪の広場のランタンを見届けた後、ホテルまでは徒歩数分でしたが、とにかくすごい風と雪。
しばらく歩いていたら確実に死ねる気がしました。
冬の稚内のオススメ立ち寄りスポット
稚内駅

街の中心。

ここはJRと道の駅、バス窓口などが一体になった施設。

目の前はバスターミナルで、陸路の交通は全てここに集約されています。


ちなみに、駅前にあるラーメン屋さん、たからや。おいしかったです。

ノシャップ岬

稚内市の北西にあり、市内から市バスでアクセスできます。
天気がいいと利尻島やサハリンまで見渡せるそうです。
*冬はウニ丼の店なども休業しています。
水族館はかろうじて営業しているようでした。

わっかない氷雪の広場
毎年、2月の10日前後の土日に行われるイベント。
今年も雪不足を乗り越えて開催されたようです。
私が訪れた2017年には、ヘリウムガス入りの風船にLEDライト入りのランタン的なものを吊り下げ、夜空にうかばせようという試みが行われていました。

ただ、容赦ない強風で、思うようにランタンをコントロールできず。
うっかり手を離した風船はものすごい速度で飛ばされていったり。

17時過ぎ、ようやく暗くなった頃にカウントダウンがはじまったものの、残念ながら想定よりイマイチな感じでした。
そのときに撮影したカウントダウンの様子。

その後、この試みは行われていないようですので、やっぱりちょっと無理があったのかもしれません。。
それでも、北海道ならではの雪と氷の祭りは貴重な体験です。
宗谷岬
ノシャップ岬もいいけど最北端を目指すならこちら。

稚内からの所要時間は約1時間です。
最北端!というモニュメントがあったりします。
私が訪れたときは完全に雪景色。

間宮林蔵の銅像などもありました。

冬の稚内の波は?
おそらくサーフィン可能なポイントもあると思われます。
宗谷岬を超えたあたり、またその先の猿払村あたりはポテンシャルを感じる波が散見されました。



また、稚内市内でもできなくはないのでは?と思いました。

稚内空港の展望デッキの双眼鏡からチェックした波。

時期をあらためて来るのは有りかと。
それよりも、ここまできたら利尻島を目指したいところではあります。

利尻島のベストシーズンは9−11月とのことなので、狙ってみたいです。
稚内のオススメのホテルは?
2017年当時はANAクラウンプラザホテル稚内に泊まりました。
部屋の窓からはわっかない氷雪の広場会場が見えます。

料金もお手頃で、寒さで外に出られなかった自分にはホテル内のレストラン雲海でのすき焼き食べ放題飲み放題はとてもありがたかったです。

2020年2月現在、ANAクラウンプラザホテル稚内はサフィールホテル稚内にリニューアルされています。
基本的な施設はそのままですが、レストランなどは少々変わった模様。
楽天トラベルで予約聞いた話だと6-8月のシーズンはほぼ満室だそうです。
冬場はやはり穴場ですね。
まとめ
いかがでしたか。
冬の稚内、寒さ対策さえしていけば都内ではなかなか味わえない非日常感を楽しめるのではないかと。
次回はもうひとつのオススメ地、冬の紋別についてまとめたいと思います。