はじめに
こんにちは、Surftripworldです。
今回は2018年10月に3年ぶり二回目のチマジャへ行った時の記録です。
旅のコスト公開
まずかかったコストをご覧ください。
1Rp≒0.008円で計算してください。
ざっくりいうと、100分の1にしてさらに8掛けな感じです。
100万Rpなら1万x0.8で8000円という感覚です。
交通費
飛行機往復(ANA便特典航空券)
3万5千マイル+15,940円
宿泊
チマジャスクエア 55万Rp/泊
空港送迎
片道 90万Rp
ガイド、ボート
NO NAMEボートトリップ
150万Rp(ボート、往復の車、朝飯、ドリンク込)
サワルナトリップ
車70万Rp
ガイド 20万Rp/人 計60万Rp
バイク10万Rp
合計140万Rp
その他
ワルン昼飯
25万Rp(3人のメシ、ドリンク、ビンタン2)
サワルナでの写真
計45万Rp(50万Rpからディスカウント)
デサリゾートのマッサージ
12万Rp/60分
ビール小瓶 2.8万Rp
以下、実際の記録です。
NH871でジャカルタへ
金曜夜に、会社から羽田に向かいます。
空港で同行の2人と合流。
2330発のNH871でジャカルタへ。
機内はガラガラでした。
非常口席の23Aで早々に寝ます。
熟睡というわけでもなかったですが朝飯の時間に起き、再び寝たらジャカルタに着きました。
ジャカルタ空港からチマジャへ
今回はドライバーとの合流もスムーズで。
0536に空港から車でチマジャへ向かいます。
早朝だからかジャカルタ市内はスムーズでしたが、高速の途中で大渋滞。
ドライバー判断でUターンして手前のインターで降り、アップダウンの激しい下道を抜けたりしながら10時半過ぎにチマジャに到着。
約5時間でした。
チマジャでの宿泊はチマジャスクエア
今回の宿はチマジャスクウェア。
田んぼの中にぽつんとあるコテージにはハンモックもあり、トリップ感満点の宿です。
チマジャでのサーフィン1ラウンド目
とにかく海に入りたいと、準備をしてチマジャへ。
12時入水。
サイズは胸ぐらいだったでしょうか。
人数5人ほど、相変わらずきれいに割れる玉石レギュラー。
優しい波が多く、バックサイドでも楽しめました。
長袖ラッシュで入りましたが、風が吹くとやや寒く感じました。
脇のあたりが擦れて痛く、もう少し入りたかったのですが14時半に上がります。
今回のトリップのために買ったMUSONの4Kカメラ(中華GoPro)を装着して入水したのですが、途中から動かなくなっており。
上がってみてみると、まさかの浸水。9000円が一回でダメになってしまいました。
辛うじて動画が残っていたのと、本物GoProじゃなくて良かったーということにします。
私が買ったMUSON PRo3はこちら。当時の中華アクションカメラではベストな選択だったように思いますが。。
今なら、こちらですかね。4Kのアクションカメラが6000円以下とは。まずはこちらでサーフィン撮影に慣れ、物足りなくなったらGoPro購入という流れが良いかと思います。いきなりGoPro水没させたらたぶん立ち直れません。。
チマジャでの2ラウンド目
上がっても特にすることもなく、むしろ消化不良感が募るばかりで、夕方もう1ラウンドすることに。
引きいっぱいは避け、17時ごろ入水。
風もあり、コンディションいまいち。
波もやや難しく、巻かれてばかりで終わりました。
チマジャスクエアのピザは絶品!
夜は宿のレストランで。名物のピザや、その他の料理も普通においしいです。
こちらに駐在し一人でチマジャに来たというTさんも誘い、サーフ談義などで盛り上がります。
目標どおり、20時ごろ就寝。めっちゃ早寝でした。
チマジャ2日目 土曜
朝5時半起床。
今日はボートでシークレットポイントNo Nameへ向かいます。
昨日ガイドを頼んだセンディが車を手配し、6時に出発しました。
宿から15分ほど走った船着場は、4年前に来た場所と違うような。船も少し立派になってるし。
NO NAMEまでは40-50分ほど、けっこうかかりました。
NO NAMEの波
到着すると、全然波がなく。
サワルナまで移動か、と思いましたが、セットがきたら乗れそうな感じです。
満潮は1020ごろ、上げた方が良いとのことで、センディ手配のローカル朝飯。これがめっちゃ美味しかったです。
満足したところで入水。
サイズは腹からセットで胸肩ぐらい。同行の二人とも調子良さそうなのに対し、自分はどうも乗れず。
後半ようやくちゃんと乗れた感あったものの、不完全燃焼のまま風が吹き始めた1145ごろ、ラスイチも断念し上がります。
チマジャでも入りました
宿に戻って13時時過ぎ。
体はそれなりに疲れてるものの、やはりサーフィンが足りなく、チマジャで2ラウンド目。
14時入水。
風が入りサイズも下がりいまいち。
乗れそうなセットは来るものの、巻かれてばかり。先客の5人ほどもほぼ上がりました。
人がいないのはいいのですがとにかく乗れません。
波待ち長く、クラゲだかチンクイだかも大量出没して、1530に上がります。
デサリゾートのマッサージ、おすすめです!
17時からデサリゾートにて予約していたマッサージ。
ふくらはぎだけは強すぎたものの、他は想像以上ににちゃんとしたマッサージで満喫。
デサリゾート、改装したようで3年前と比べ全体的にきれいになっていました。
コンビニで水とソイジョイで13500Rp。
明日はサワルナでのサーフィン決定
その後センディの兄、デニの家で明日のガイドについて話します。
センディはジャカルタに仕事に行くそうで、明日はデニのガイドでサワルナに決定。
サワルナトリップは
- 車代70万ルピア
- ガイド 一人20万ルピア
計130万ルピア。
ちょい高い気もするけどまあいいでしょう。
2日目の晩飯もチマジャスクエアのピザで。
安定のうまさです。
いっぽうナシゴレンはやや薄味でした。
計20万ルピアぐらいでした。
チマジャ3日目 日曜
この日も5時半起床。
デニの車でサワルナへ。
車で1時間15分ほど。
そこからバイクに乗りかえ、サーフボードを片手に2ケツして到着しました。
サワルナでのサーフィン
9時のミドルタイドが一番良いということでしたが、ワルンも開かないので入ることに。
今日は長袖タッパで、リーフブーツは無しでいきます。
エントリーは水路のようなところから。
前回来たときはボートだったので、陸からのエントリーは初めてでした。
まだ引いているため、海藻の生えてる岩を選びながら歩いていきます。
サイズは昨日のノーネームより大きく、胸肩ぐらい。
ちょっとビビって乗れず、パドルも遅くて乗れず。
徐々にテイクオフのときの腹ばいポジションを変え、前重心にしてようやくコツが掴めてきました。
二人とも調子良さそうにアウトのセットを狙って確実に乗っていきます。
自分だけイマイチながら、ようやく良い感じの1本、100m超。
その後皆が上がった後も粘りますが、ふと気付くとボードのボトムとレールに数カ所のクラッシュ。たくさん巻かれたので、リーフにやられたのでしょうか。上がることにします。
サワルナでの2ラウンド目
ビンタン飲みつつ昼メシ休憩。ナシゴレンがめっちゃ美味しいです。
1R終了のつもりでしたが、もう一組のスイス人たちが2R目に突入してるのを見て、やりますかということになり。
風もタイドも考え13時上がり、1時間のショートラウンドに。
キッチンテープでボードを応急処置し入水。
オンショアが吹き始め面は乱れているものの、波はちゃんとあり。
短い時間ながらそれなりに楽しんで上がります。
デサリゾートへ戻る
ビンタンをもう一本頂きまったりしてから帰路に。
1410サワルナから車で出発。
そのまま1515にはデサリゾートのマッサージへ直行。
昨日、ふくらはぎがやや痛かったので今日は弱めにお願いしました。
マッサージが終わった16時半ごろ、ちょうど雨も止んだのでチマジャをチェックしにいきます。
途中、コモドドラゴンに遭遇しました。
風が止み面はきれいなもののサイズは小さく。
入水はあきらめ、宿に戻ります。
晩飯はデニの店で
18時ごろからデニの店で晩飯。
取れたてだというマヒマヒ、どうやらカジキのような魚らしいですが美味しいです。
ナシゴレンもミーゴレンも安定、エビも濃いめ味付けでビールが進みます。
ビンタン2本含みでトータル36.5万Rpでした。
サワルナで写真を撮ってくれたローカルが来て、全て込みで45万Rpにてお買い上げ。
この日もは少し遅めの21時半就寝。
チマジャ最終日 火曜
最終日の火曜は4時半起き。
朝は3人別行動。
5時発でタートルにいく一人を見送り。
もうひとりは体調悪く休むとのこと。
自分は一人チマジャへ。
波チェックしていたオージーのおじさん曰く、セットは良い感じだと。早速入水。
朝のチマジャの波は?
この日もタッパで。
セット間10-15分と長めですが、一人のうちに一本乗ります。
無風の面ツル。
セットで腹胸ぐらい、乗れば楽しい波です。
途中人が増えたりして、だいたい5-10人のレンジ。
でも7-8時ぐらいは波数も多く、本数稼げました。
調子に乗ってセットのピークから乗るものの巻かれ。
ぐるぐる巻きのうちに焦ってリーフに足をついてしまい、足裏を切ってしまいます。
8時ごろ、休んでいた連れが入水。ちょうど入水メンバー入れ替わりぐらい。
この辺りから人も多く、全然乗れずに、粘り損で0915ごろ上がります。
チマジャからジャカルタへ
荷物をまとめ、11時にチェックアウト。
朝飯ミーゴレンとビールののち1128に宿を出発します。
順調でしたが空港手前10キロぐらいで渋滞し1時間ほど。
1630に空港到着です。
ジャカルタの空港での過ごし方
ターミナル2Dの一階にある荷物預かり所へ。
サーフボードは7.5万Rp、スーツケースは10-20kgで4.5万Rp。
連れはマッサージに行き、その間にお土産物色。いいのが全然見つかりません。
スタバをパクったようなMAXX COFFEEで日記のまとめをします。
1840に荷物を引き取りチェックイン。
3時間前ぐらいからカウンター開いてるようです。
お土産調達後はプレミアラウンジへ。
とりあえず生ビール飲めるもののほかの酒は不明でした。料理は微妙です。
外にもあまりレストラン無いようで、最悪カップラーメンかなと外に出ると、3軒並んだフードコート発見。
GYUJIN TEPPANの看板メニューをいただきます。
おろしポン酢+ガーリックな牛丼、普通に美味しく満足。4.6万Rp。
NH856で東京へ
満足したところで21時にNH856に搭乗。
車で寝すぎたのか寝つけず、映画を見て、そこからなんとなく寝たり起きたりで0630に羽田着。
0659発の京急で帰宅です。先頭車両は荷物も置けるし座れましたが、その後はなかなかの混雑ぶり。
三田線は、前寄り車両になんとか乗って、途中でドア沿いキープして一安心。
荷物を考えると、朝のラッシュ時の帰国は成田着が無難かという感想です。
まとめ
- MSW4-6ftでチマジャ胸肩、ノーネームは腹胸、サワルナだと頭、というサイズ感か。
- 3-5ftが最終日、チマジャ腹胸。
- ノーネームはハイタイド、サワルナはミドルタイドがベスト。チマジャはいつでもできそうですが大潮のロータイドは岩が出てるので注意。70cmは欲しいかんじです。
- 前回同様、やっぱ午後から風が吹きます。ただし、出来なくはないです。
こちらで会った日本人曰く、昨年は11月に来たけど今回より小さかったとのこと。
来るなら10月か、でかいの覚悟でオンシーズン狙うかでしょうか。
空港からのロングドライブ含めると結局かなりの時間を要してしまう(特に帰り)のはネックですが、それでも手軽さと人の少なさと波のクオリティから、今のところチマジャがやはりトリップ地としてはベストだと思います。
2015年のトリップの様子はこちらをご覧ください。