はじめに
こんにちは、surftripworldです。
今回は東台湾1人サーフトリップの旅程設計についてです。
1NTD(ニュー台湾ドル)≒3.7円
初の東台湾1人サーフトリップを計画
2月の時点で、約1ヶ月後に休みが取れそうなことが分かり、初めての東台湾1人サーフトリップを急遽企画しました。
ツアーですと羽田7:20発台北松山着のチャイナエアラインから13:15発のユニエアーで14:20台東着、同日1Rというコースが定番のようですが、コスト面からマイル活用したエアーで組み立てます。
参考までにGeekoutさんのツアーですと、3日間ガイド込みで94,800円から。1人参加追加7,000円、1人部屋追加で23,000円。トータルで12.5万円から、これに食事ですか。
ちょっときついです。
この半額ぐらいを目指したいところです。
南台湾1人サーフトリップ(南台湾1人サーフトリップ まとめ(2015年))ではトータルコスト5万円以下を達成しました。
日本から台湾への国際線
ボードチャージ無料のANA、スターアライアンス提携で特典航空券が取れるエバー航空をメインに空き状況を探しました。
まず確保したのはこちら。
第1案
往路(金曜)
NH823
18:45成田-22:10台北桃園
復路(火曜)
NH852
13:30台北松山-17:30羽田
到着日は市内で一泊し、翌早朝の台東行きに乗れば土曜は2R、日月丸々サーフィンして通う夕方に帰国というスケジュールです。
トータル6ラウンド見込み。 有休2.5日。
ただし、金曜夜のボードを持っての市内移動、さらに翌朝早朝便での移動はなかなかきつそうです。しかも金曜は中途半端な夜時間の成田便。結局午後はほぼ潰れてしまいます。
第2案
練り直し、取り直したのがこちら。
往路(土曜)
NH851
9:20羽田-12:30台北松山
復路(水曜)
NH852
13:30台北松山-17:30羽田
金曜はフルに仕事をし土曜は移動日、日月火の3日間フルにサーフして水曜帰国。
トータル6ラウンド見込み。有休3日。
休みは半日余分に取る必要があるものの、このぐらいのゆったり旅程が良さそうです。
台湾国内線を加えた最終工程
これに台北から台東の国内線をくっつけて、
往路(土曜)
9:20羽田-12:30台北松山 NH851
16:30台北松山-17:35台東 B7 8727
復路(水曜)
8:40台東-9:30台北松山 AE392
13:30台北松山-17:30羽田 NH852
を最終の行程としました。
東台湾vsチマジャ
一方で、最近お気に入りのインドネシア・チマジャ。
チマジャにいくとしても金曜仕事後の深夜便出発で、土曜の昼頃には到着し当日1または2R。日月フルにサーフ、火曜朝1R後の移動、深夜便で水曜朝羽田に到着できます。
合計6ラウンド。有休2日。(オーバーナイトフライト明けから仕事をする覚悟であればですが)
時間効率からするとチマジャのほうが良さそうに思います。(ただし乗っているだけとはいえ4-5時間のロングドライブはこたえますが)
また、実際に東台湾に行ってみた結果、波のクオリティも考えやっぱり次はチマジャにしようと思いました。
コスト
国際線のANA便は特典航空券にて予約し、
20,000マイル+諸税14,600円 。
国内線はユニエアー(往路)とマンダリン航空(復路)のwebページからearly birdの最安運賃にて予約をしました。
どちらも英語のページが有り、予約の難易度はそれほど高くないです。
出発前取り消しでも50%ぐらいは返金があるようです。
往路 NTD1466 (約5,400円)
復路 NTD1460 (約5,400円)
合計20,000マイルと2.6万円ほど。
他のフライトを選ぶなら?
なお、東京台北間を他社便にした場合の往復最安運賃はスカイスキャナー検索だと
チャイナエアライン 5.6万円
バニラエアやタイガーエア等のLCCで3.7万円ほどでした。
チャイナエアもちょうどいい時間の便がうまくとれるか微妙ですし、LCCもボードチャージなどかかるので結局割高になりそうな気もします。
キャンペーンでLCCの激安チケットを手配できなければ、素直にツアーに参加するのが良いのかもしれません。
また、陸路が長くなるもののバニラエアなどの高雄便で、高雄からレンタカーで向かうルートもコスト的には有利でしょう。
ホテル
webでの情報収集によると
・熱帯低気圧
・台東衝浪店
・東河民宿
が主な選択肢のようです。
もっともメジャーで、ツアーでもよく出てくる熱帯低気圧が有力候補でしたが、
・低コスト
・できるだけ日本人の少ないところ
と考え東河民宿へ。
激安を貫くならドミトリー(1泊2000円程度)ですが、個室にしました。
4泊で21,169円、1泊あたり約5000円でした。
現地の足
熱帯低気圧などはポイントまで車での有料送迎があるようですが、自由度とコストを考えると自分で移動したいところです。
自転車のレンタルだとメインの東河Pぐらいしか行け無さそうなので、バイクのレンタルをベースに考えます。
宿のレンタルバイクはボードラックが無いようなので借りれるとこを到着日に確認しよう、と思いつつ、運転免許の準備。
国際免許証について
台湾では国際免許証は通用せず、代わりに日本の免許証を中国語訳したものが必要です。
JAFで発行できるそうなので、芝公園近くにあるJAFの東京支部へ。
平日の16時頃に行き、窓口で聞くとすぐに申込書類を出してくれました。
記入項目も少なくスムーズです。
当然ながら免許証要なのでお忘れなく。
受け渡しは翌営業日の13時以降になるとのこと。
窓口の記載によると、12時以降の申請は翌営業日以降のお渡し。
つまり午前中に申請すれば当日受け取りが可能かもしれません。
とはいえ5,10分の待ち時間では無理そうなので、再訪は必要かと思います。
手数料は3,390円でした。
現地での通信用SIMカードはAmazonで事前購入!
前回南台湾にいったとき(南台湾1人サーフトリップ 1,2日目(2015年))は、空港にて中華電信のSIMを購入、3日間使い放題で300NTD(約1,100円)でした。
けっこうサクサクで使い勝手良かったのですが、今回は日本で事前購入することにします。
Amazonにて亜太電信のSIMを購入。
5日間LTE使い放題で730円。
安すぎる。
本当に大丈夫?って感じですが、2,3日後に配達されたので持参します。
結果、全く問題なかったです。
Macもつないで普通に仕事したりして、7.62GBも使ってしまったのですがサクサクつながってました。
その他旅の準備
・服装
基本Tシャツ、夜や強風時に備えて羽織があれば良さそうです。沖縄よりやや南なので、沖縄をイメージすればまず間違いないと思われます。
・水温
海パンタッパをベースにしつつ、3mmロンスプも持参しました。
玉石のようだが一応リーフブーツも(と思いつつ忘れました)。
私は終始3mmロンスプでした。晴れるとたまに暑く感じもしましたが、 海パンタッパだと寒かっただろうと思います。
まとめ
いかがでしたか。実際の体験記を東台湾1人サーフトリップ day1 日本から東台湾へからまとめていきます。