はじめに
こんにちは、Surftripworldです。
2019年3月に東台湾へ1人サーフトリップに行ってきました。
残念ながら波はあまり当てられず。
自分なりの結論は、
・2日休みが取れたら東台湾よりチマジャかなー
・退屈な街なので、2泊3日しか休みが取れない場合のショートトリップ先としてはありかも
ですが、一度行ってみるのは意味があるかと思います!
1日目
それでは1日目の記録です。
飛行機はANA NH851便で
土曜日の朝出発です。
フライトは9時20分羽田発のNH851便。
この時間だと普通に電車で行けるので楽です。
東台湾ツアー定番のチャイナエアライン、CI223便 羽田7:25を利用するとなると、私の場合最寄り駅からの始発だとだいぶギリギリ。タクシーで別の駅から出発するなどひと手間必要になるのです。
フライトやホテルの設計については2019.3東台湾サーフトリップ 旅程設計と下準備にまとめました。
羽田から松山空港へ
羽田に7時過ぎに到着し、チェックイン。
サーフボードはチェックインカウンターでは預かってくれず、係員と共にサーフボードを大型手荷物預けカウンターに持っていきました。
ANAラウンジでカレーを食べた後に出発です。
144番ゲート、搭乗は8:50開始でした。
機内ではアポロ計画を描いた映画ファースト・マンを観るも、ラスト30分を残し睡魔に負けました。
4時間弱という短いフライト時間でしたが、非常に快適でした。
SIMも快調、手続きもスムーズ
定刻より早く、12時過ぎに台北松山空港に到着しました。
国際線は桃園空港着の便が多く、その場合は空港間の移動が発生するのですが、今回は松山空港着なのでそのまま国内線に乗り換えできるのがメリットです。
事前に買っておいた亜太電信のSIMを機内でセッティングします。
自分のiphoneもSIMフリーではあるものの、imessageや電話が使えなくなるのはやや不便なので、別のSIMフリーのスマホに装着しルーター的に使用する作戦です。
はじめ電波掴まず失敗かと思いましたが、無事に接続できました。
テザリングも問題なしです。
イミグレも5分程度の待ち時間、荷物もスムーズです。
サーフボードも通常のターンテーブルから出てきました。
非常に順調です。
いったん出てから右のほうにある国内線のカウンターへ向かいます。
国内線への乗り継ぎ手続き
台東へのフライトは立榮航空(UNI AIR) のB7 8727便、16時30分発。
前調べによるとチェックインは2時間前だそうなのでボード持ったまま時間潰す覚悟でしたが、ダメ元でUNI AIRの係員に
「チェックインは何時から?」
と確認すると。
なんと、もうチェックイン可能でした。4時間前です。
聞いてみるもんですね。
チェックイン後、荷物は右手にある別のカウンターにて預けます。
規定では預け荷物は10kgまで、機内持ち込みは7kgまで。
ボードケースとスーツケースを預けます。
画面の表示は
16kg、超過費用102元。
でも追加料金の徴収なし。
東京からのチケットを見せたので、どうやら国際線からの乗り継ぎ扱いになると純国内線とは違う扱いになり免除されるようです。
*UNI AIRの公式webサイトによると、今回は
Those who fly with EVA AIR international flights including its code-shared flight (BR flight number) transfer to/from UNI AIR domestic flights
≒つまりコードシェアを含めたエバー航空の国際線からUNI AIRの国内線に乗り継ぐ場合
https://www.uniair.com.tw/uniweb/CMS/service/luggage_information/en-us##a3 (日本語訳除く)
が適用されたようです。その場合
Weight System (Except countries apply Piece System):
In accordance with the free checked baggage weight allowance reflected on the ticket of the international flight.≒国際線の規定が適用される
https://www.uniair.com.tw/uniweb/CMS/service/luggage_information/en-us##a3 (日本語訳除く)
ということなのでしょう。
たしかに、今回のNH851便はエバー航空BR2175とのコードシェア便です。
ただ、規定からはエバー航空発券のBR便名に適用となるはずで、今回のANA発券NH851便は本来適用外となるように見えます。
ラッキーだったのでしょうか。
超過料金を取られたという話はあまり聞かないのですが、今回も、また他の国際線で来たときも徴収されても文句は言えない、ということでしょう。
*なお、チャイナエアラインを利用する際は、系列のマンダリン航空を利用するとこの悩みはなくなりそうです。
いずれにせよ、急に自由時間を得てしまいました。
ペルーで乗り継ぎ失敗で急遽自由時間を得た記憶と重なる状況です。
ただ、Webがサクサクつながるのは非常に助かります。
牛肉麺を食べに市内へ
地下鉄に乗る
とりあえず、MRT(地下鉄)で市内に出ることにします。
前回購入した悠遊カード(EasyCard)、持ってきてよかったです。100元ほど残高がありました。
空港から忠孝復興駅までは3駅16元でした。
林東芳牛肉麺
小雨の中、ミシュラン・ビブグルマン店という林東芳牛肉麺を目指します。
10分ほど歩いて到着するも、タイミング悪く移転改装中で休業。。。
すっかり牛肉麺気分になっていたので別の人気店を検索。
永康牛肉麺館
東門まで移動し、永康牛肉麺館。
雨の中大行列。
だいぶ時間かかるかなと思いきや、1人だったのが奏功しすぐに案内してもらえました。
日本人のお客さんは1組、地元台湾の方が多い印象です。
ただ、日本語メニューも有り注文の難易度は低いです。
塩味の牛肉麺 小 240NTD(約900円)を注文しました。
ごろっとした牛肉は軟骨もトロトロで沖縄のソーキそばに近いイメージ。
値段的にも日本のラーメン的な位置づけなのかもしれないです。
台湾にもダイソーがある
まだ若干の時間があるのと、イヤホンを忘れてきたのに気づき、台北駅に移動して近くのダイソーへ。
このあたりは近くに三越があったりユニクロがあったり、さらに日本の飲食店も出店しているようです。
日本で200円のマイク付きイヤホンは現地79NTD(約300円)。約1.5倍の値段。
再び空港へ
台北駅から空港は20NTD(約75円)。Easy cardを使うとどうやら正規料金より安くなっているようです。
何度も乗り降りを繰り返していますが、なかなか残金が減りません。
松山空港の国内線ターミナルは日本でいう地方都市空港のレベルです。
羽田空港のイメージでいくとそのショボさにだいぶ面食らいます。
待合ロビーにあったATMで現金を3000NTD調達しました。
持ってきた3000NTと合わせ現金は6000NTDほどになりました。
いよいよ台東へ
定刻20分前に搭乗開始。
連絡バスを降りた後、小雨のなか噂に聞いていたプロペラ機に乗り込みます。
機内は2-2、全部で50席程度です。
短時間のフライトながら飲み物も出てきます。
一度海上のほうに出てから、また着陸に向け台湾本土へと向かいます。
17:30ごろ台東空港に到着しました。
こちらは松山空港よりさらにローカル感満点です。
荷物を受け取りバス停へ。
目指す東河までは一度市内で乗り継ぐ必要があります。
バスの詳細は台湾・台東空港からサーフスポット東河へのバスでの行き方をご覧ください。
まずは台東火車駅へ
空港から台東火車駅までのバスは小さめのマイクロバスでした。ボードは車内持ち込みです。
バスはこの辺りに停まります。
その並びに東河行きの海線バスも停まりますので、時刻表を確認して待ちましょう。
実は台東火車駅で降りたは良いもののどこで次のバスに乗ったらよいかわからず迷っていたところ、現地の人が親切に教えてくれました。親日国なのだなと実感しました。
東河方面への時刻表はこちら。
18:46に乗ることにします。
なお、向かい側には観光バスが数台停まっています。
こちらは中長距離路線のようです。
時間があれば、駅をぶらぶらしたり。
駅の中にセブンイレブンがあり、Easy cardの購入、チャージも可能です。
バスに乗る前に入手しておきましょう。
東河へ
こちらは観光バス的な感じで、ボードも下の荷物入れに載せられました。
1時間ほどして、東河包子バス停で降りました。
これも実は東河電力所で降りたほうが近いよね、というのはあとで分かりました。
ひときわ目立つセブンイレブンを通り過ぎ。
ようやく宿に
5分強歩いて東河民宿に到着です。
さっそく、オーナーに近くのポイント情報を確認します。
東河河口(ドンハー)と金樽(ジンズー)という2つがこのあたりのメインです。
ラック付きの自転車を無料で貸してくれるとのことで、まず明日はそれを使ってポイントを目指すことにします。
MSWでチェックすると強烈な北東風予想なのでノーサーフを心配していたのですが、朝夕は風がおさまるとのことです。
近くのレストランを教えてもらいますが、20時のこの時点でどこも閉まっているようです。
セブンイレブンまで戻り晩飯とビールを調達し、明日に備えます。
まとめ
いかがでしたか。
家を出てから13,4時間かけて辿り着いた東台湾。
明日からいよいよサーフィンです。
2日目(東台湾1人サーフトリップ day2 東河の波と食事)に続きます。