はじめに
こんにちは、Surftripworldです。
今回は2015年6月に北海道・広尾でサーフィンしたときの記録です。
北海道でサーフィン、浜厚真は経験あるけれど。
これまで、札幌に行った際に少し南の方へ足を延ばして浜厚真で入ったことは何度かありました。
しかし、イマイチいい波を体験できていないのも事実。
今回は、出張のついでに広尾町のサーフスポットを目指します。
北海道へ
木曜に北海道出張。
しかも、札幌ではなく帯広方面。
前日水曜のJAL579便で18時前に出発。
19時半過ぎにとかち帯広空港着。
6月にもかかわらず、到着地の気温は11度です、の機内アナウンス。
ポロシャツのうえにあわててジャケットを羽織ります。
レンタカーを借り、狙っていた豚丼屋がすでに閉まっていたため宿泊先の広尾町を目指します。
信号も殆どなく、思ったより早く21時ごろ到着。
広尾町の宿 民宿みなと館
宿泊先は民宿みなと館。
さばさばしているがやさしいおかみさん。
寒いですね、って話をしたら、そう思って部屋にストーブを出しておいたよ、と。
部屋は必要十分、きれいで快適でした。
広尾のサーフポイントを探す
翌朝は7時ごろ宿を出て海へ向かいます。
ネットの情報を頼りにポイントを探すも、サーファーの姿は見当たらず。
サーフィンできそうなポイントも見当たりません。
しばらく南下して、かろうじて出来そうな波があったポイントで入ることにします。
ブーツグローブヘッドキャップのフル装備。
水温は思ったよりは冷たくなかたのですが、波はどうにも乗れそうで乗れません。
サイズはモモ腰ぐらいなのにカレントにのってうっかり沖に流されたり、ちょっと移動してみたら海底が岩で焦ったりして、ほとんど乗れないまま1時間も経たずに上がります。
後で調べてみると、ここはおそらく目黒ポイントかと。
帰り際、別のポイントでロング5人ほど入水しているのを発見。
こっちだったかー。とはいえポイントが特定できたのは収穫です。
昼飯は帯広の豚丼とん田
帯広市内に立ち寄り、豚丼の人気店とん田へ。
まだ開店して30分もたってないのに20人ほどの行列。
迷わず並び。ヒレ、ロース、バラから迷わずバラを選択。
結局豚丼が出てくるまで1時間。
肉大盛りは朝飯抜きでもちょっとやりすぎな量でしたが、おいしかったです。
ただ1時間待つほどではないかも。
夕方はフンべポイントで
仕事を終え広尾に戻り、宿でお湯を調達し海へ。
朝見たポイントへ。先客はショートが3人。
サイズは腰ぐらいでしょうか。
朝よりは乗れました。
ヘッドキャップは脱ぎブーツグローブで。
波質は厚めトロ目でメローに割れる感じでロング向け。
全体的に深く、インサイドで一気に浅くなる地形です。
しばらくして3人は上がり貸切となったものの、上げてきて割れづらくなったので上がります。
晩飯は広尾の名店「八幸」で
晩飯は地元のうまいものを食おうと思い、「八幸」。
新鮮な刺身盛り合わせと、トキという鮭をいただきます。
トキは「トキシラズ」と呼ばれる通常の鮭より遅いこの時期にとれるものらしく、通常の鮭より脂がのって旨みがあるのが特徴。
けっこうなボリュームで腹いっぱい。
さっき入水してた3人が遅れて入店。会話から彼らも東京から来たことが分かりました。
夜は早めに就寝し明日に備えます。
翌朝も広尾でサーフィン
翌金曜は朝4時半ごろ起きて出発。
既にロングが5名ほど。
車から判断するに全員ローカル。少し緊張しながらも入水します。
今回はグローブも脱ぎブーツのみ。
はじめ冷たいけど慣れたら大丈夫な水温です。
元気ににこやかに全員に挨拶をすませ、まずは一安心。
肝心の波はかなーりロング向けな感じで、立ててもその後乗りつなぐのがなかなか難しいです。
ローカルの皆さんは7時前には撤収。
他地域から来たらしい1名との2人に。波はさらに厳しくなり、7時半前に上がります。
襟裳岬観光を試みるも。。
宿でしばし昼寝をして10時に出発。
せっかくなので南下し襟裳岬。
が、強風&霧。
Tシャツでは耐えられない寒さ。
おまけにこの天気のおかげで、
展望台からはアザラシも景色も見えません
との張り紙が。
落胆しながらえりも町の市街地へ。
うに丼で有名ないさみ寿し。
が、大将に聞いてみると、えりもでウニが取れるのは4月ぐらいまで。
北海道ではそれぞれの地域でウニが取れる時期がばらばらなそうで、今は積丹のウニだそうな。
それじゃあなー、と思い、生ちらし丼に変更。
これがまた十分においしかったです。しかもランチ1000円て安すぎます。
再び広尾でサーフィン
その後広尾に戻り、宿に忘れたバスタオルを取りに戻った後ポイントへ。
波もなんだかイマイチっぽいし、雨。
ロングが一人入ったのをしばし様子見。
迷いに迷ったが、ここはパドルの練習だけでもいいやと14時半ごろ入水。
この判断が正解でした。
その後さらに引いてくると、ショートにもやさしい波が割れるように。
ピークはけっこうほれるし、その後うまくのりつなぐとインサイド寄りのセカンドブレイクにつながります。
2時間で20本近く乗り、満足して上がりました。
帰りは20時すぎの最終便なので余裕を持って空港へ。
まとめ
いかがでしたか。
現在、広尾には地元サーフィン連盟の元会長が立ち上げたサーフショップ 「3-stones surf」があるそうです。
次回広尾を訪れた際には立ち寄ってみます。・
北海道にはまだまだたくさんのポイントが有るようです。
自分が訪れた一部のポイントについて今後書いていくとともに、近いうちに再度北海道サーフトリップを実行したいと思います。