はじめに
こんにちは、SurfTripworldです。
今回は2017年に3月にJALのどこかでマイルを利用して訪れた四国・中村1人サーフトリップと松山観光についての記録です。
どこかにマイルとは?
おそらく桃鉄のぶっとびカードが発想のもとになっている(個人的推測)、JALのどこかにマイルを2017年に3月に初体験しました。
たった6000マイルで国内往復できるお得感、4ヶ所のどこになるかわからないドキドキ感、でも候補地組み合わせは数パターン用意されており、全く想定外の所にはならない安心感。
利用者側からすると、絶妙なバランスでの使いやすさ、かつ使いたくなる仕組みだと思います。
一方のJAL側にとってもマイル消化促進、不人気便の空席埋め。
さらに受け入れ先の地方にも僅かながらも観光客増による経済効果があるでしょう、三方良し。
こういう企画を仕事でしたいものだと思いました。
たしか北海道、四国、九州の候補地組み合わせで、行き先は松山空港に決定。
久しぶりに高知・中村でサーフィンするのを第一目標に、金曜夕方便で出発する2日3日の1人サーフトリップに出かけました。
松山空港へ
15分遅れのJAL443便にて、21時過ぎ松山空港到着。
地方のコンパクトな空港は、荷物が出るのが早いのとレンタカー屋が近いのが良いところだと思います。
松山のレンタカーとホテル
レンタカーは軽自動車のキャロル。
1人トリップには軽自動車で十分。燃費や安い高速代など経済的メリットも大きです。
今回の宿は松山市内のビジネスホテル泰平。
松山城の北側に位置し、繁華街とは少し離れた立地。
特筆すべきは道後温泉から引いた温泉とサウナ。そして10階にはオーナーの趣味で作ったような露天風呂があります。
早速温泉とサウナを堪能しまくります。
翌土曜日も6時起床で露天温泉&サウナを満喫。
ビジネスホテル泰平の朝食は?
バイキング形式で、品数は比較的多いです。
もう少し地元料理的なものがあるといいなと思いましたが、料金考えると十分なレベルです。
中村に向かう
7時半に出発。
伊予から高速。途中無料区間があったりで料金体系はやや複雑です。
うっかりETCカードを忘れたため、久々の有人料金所を通ります。
高速降りて、雄大な四万十川を見ながら走り。
途中離合困難な細道も通ったりしているうちに、見覚えのある四万十市街。
5年ぶりの中村・平野でサーフィン
10時過ぎに平野ビーチ。
実に5年半ぶりです。
人数10人ぐらい。
ブーツ不要な水温の温かさ。
サイズは腰ですが、テイクオフのチェックには良い感じです。
2時間ちょいで上がりました。
中村での食事
平野ビーチにあるお店のスタミナ丼を久々に食べたかったのですが、残念ながらしばらく休業とのこと。
せっかくなのでうなぎを食べに行こうと方針変更し、四万十川沿いの四万十屋。
天然うなぎは4月の漁解禁まで無いそうなので、養殖のうな丼。
とはいえ、身のふっくら感は養殖のほうがあるそうで、確かに満足のおいしさ。
平野での2ラウンド目
平野に戻り、しばし休憩のあと15時半ごろから2R目。
この時間になると皆動き出すようで、10人以上いました。
たまのセットが多少楽しめるものの、どうもイマイチなまま1時間半で上がります。
帰りも同じ道を通って松山へ。やはり2時間半ぐらいでした。
最終日は松山城や道後温泉を観光!
翌日曜朝は7時起床、また露天温泉とサウナに始まり朝食というルーティーンをこなしたあと、自転車借りて松山城ロープウェイ乗り場。
ここはリフトを選択。
これもちょっとしたアトラクション気分。リフト沿いでは桜が咲き始めています。
そしていよいよ松山城へ。
ここの石垣は日本最大というだけあって、大迫力。
朝一は開門にも参加できるし、誰もいない天守閣から見下ろす松山市内は気持ちよく。
現存の天守閣は三代目ではあれ、数百年前の城主もここら城下を見下ろしていたと想像すると何だか不思議。
さらに道後温泉も!
足早にホテルに戻り、チェックアウトを済ませて道後温泉。
駐車場から見下ろすと、想像してたよりずいぶんこじんまりとしています。
千と千尋のモデルなんで言われてさぞ広々したものと思っていました。
二階でのお茶付きプランを選択。
温泉は、ホテルで散々満喫してるのでほぼ記念受験というか記念入浴程度。
せっかくなので浴衣も着て、二階でくつろぎます。
建物自体古いし、快適かといえば否なんだけど、歴史を重ねたものには価値があるなと痛感。
道後温泉は2019年1月から7年間の予定で大規模改修に入っています。工事期間中は一部エリアの利用が制限されること、また工事期間後は今回の体験とは変わっているかもしれないことご了承ください。
少しぶらぶら散々したあと、給油して車を返し空港。
小さいながらもJALのラウンジあり。
1155発JAL434で東京に帰りました。
JALどこかにマイルでの1人サーフトリップの感想
どこかにマイル、ほんと良企画。これから月イチ旅を目論む。もう少し暖かくなったら、北海道東北サーフも視野に入れた候補地選択にしたい。
>>>結果、その後3回どこかにマイルを利用。北海道や秋田など目論見通りの旅ができました。その後ご無沙汰のため、2020年は積極的に1人サーフトリップに利用したいと思います。
・松山は四国最大の都市らしく、繁華街充実。松山城、生活密着な伊予鉄、身近にある温泉など、住みやすそうな都市。かなり自転車文化なようで、遅い時間でも帰宅するチャリの学生や、大街道でも入口にチャリが大量駐輪されてたのが印象的。
・サーフィンするには、平野まで約160km。高速使って2.5h、下道だと山道走るようなのでさらに1hか。ちょっと遠いけど日帰りできない距離でも無い。松山拠点にして、波があれば日帰りサーフィン、てぐらいが良いプランかも。
・実は温泉とサウナがあれば、1日宿で過ごすこともできそう。というよりそれが最大の満足になりそう。
主なコストを公開!
- ビジネスホテル泰平 朝食付き2泊 約1万円
- タイムズカーレンタル 軽 7000円
- 高速 約1500円x2
- ガス 約1800円 燃費約25km
- 松山城 ロープウェイ往復+城内 1020円
- 道後温泉 2階プラン 840円