はじめに
こんにちは、SurfTripWorldです。
前回の松山に引き続き、2017年4月に2回目のどこかにマイルでの1人トリップに。
行き先は北海道、九州の候補地の中から釧路に決定。
今回は季節・場所的にもサーフィンはあきらめ、ひたすら観光に専念しました。
羽田から釧路空港へ
土曜朝、8時羽田発のJAL541。
釧路空港には9時半ごろ到着。
コンパクトな空港でレンタカー屋もすぐ。
非常にスムーズです。
北上し、道の駅に立ち寄りながら、阿寒湖へ。
どうやら凍っていて船も出ていないようです。
冬のオンネトー
そのまま西に進み、オンネトーへ。
こちらも野中温泉から先の道路は冬季通行止なのですが、運良く本日から開通していました。
わくわくしながら進むと。
やはりこちらも凍っています。
期待していたのはこういうのだったのですが、
時間帯によって様々な色に変化するという湖面は楽しめなかったものの、それでも冠雪の雌阿寒岳と阿寒富士を背景にした景色はなんともいえない美しさ。
やや風は強いものの、誰もいない静かでかつ寒さで、まさに凛とした空気とはこのことだなと感じます。
雪の斜面を下り、ズボッと足がハマり湖に落ちる恐怖を味わいながらも写真を撮ったりして。
冬の阿寒湖とアイヌコタン
その後阿寒湖エリアへ戻ります。
アイヌコタンの土産物屋をざっと流した後、阿寒湖を眺めてみます。
こちらはもちろんオンネトーより大きく、大迫力。
まりもを購入した土産物屋でおばちゃんから情報収集。
話によると、
- 湖面の氷が無くなるのは今月下旬ごろから。
- 氷割りの船が1日3便ほど出て、それに乗れるのだそう。こないだ乗った流氷観測船ガリンコ号に似た体験ができるようです。
なおマリモの育て方は、週に一度水を変えるだけ。その際、マリモを手の平に乗っけて少し転がしてやると良いんだとか。
双湖台から阿寒湖を望む
その後東進。
近くで見る阿寒湖も良かったですが、双湖台からみる阿寒湖は木々の中にエメラルドグリーンというかきれいな水色で、そのコントラストが美しいです。
ちなみに、双湖台は雪に覆われて入れなかったので、正確には双湖台近くの路肩から見ました。
双岳台では雄阿寒岳と、うっすら見えた太陽が絶妙に入る構図で写真が撮れ(iphoneだけど)、急にカメラ熱が上がります。
摩周駅のぽっぽ屋で豚丼
摩周湖エリアに入り、摩周駅近くのぽっぽ屋で遅めの昼食。
迷わず豚丼。
ロース使用、胡椒もアクセントとなり美味しいものの、本場の帯広で食べたそれに比べると肉の厚みもボリュームも不足して、それほどの驚きはありませんでした。
白鳥のすぐとなりで入浴!コタン温泉
腹を満たした後は屈斜路湖畔にあるコタン温泉。
ここは、控えめに言っても素晴らしいです。
白鳥を間近に感じ、さらに背後に広がる屈斜路湖を眺めながらの露天温泉。
先客の親子が上がったので、30分ほど貸切。
冷たい空気と、白鳥の鳴き声と。
写真で見るより動画で見るより、この良さは入ってみないと分からないなと思います。
この道東エリアにも当然のように中韓台を中心とした外国人観光客が押し寄せているようですが、ここは教えたくないなーという場所でした。
ぜひ、一日でも早く訪れることをおすすめします。
硫黄臭が特徴の川湯温泉へ
湖畔を北上していると、車内にオナラのような臭いが充満。
この硫黄臭が、本日の宿泊地川湯温泉の特徴。
宿はKKRホテル川湯。
シンプルながら温泉宿らしい部屋と、サウナはないけど露天風呂も備えた温泉。
川湯温泉の泉質は草津に近いと言われているらしく、強めの酸性。たしかに酸っぱい。
そして、よく温まるいい湯です。
結局チェックアウトまでに5回入浴しました。
摩周湖星紀行は残念ながら中止
当初は釧路泊予定をこちらに変更したのは、摩周湖星紀行という星空見学ツアーに参加するため。
申し込み時、自分1人しか参加者がいなかったらしく、他に参加者がいない場合は中止とのことでした。
当日1830に催行の判断がなされ、中止の場合は宿にFAXが行くとのこと。
ドキドキしながら部屋で待っていると、1830過ぎにフロントから電話。残念ながら中止。
普通に鹿が現れる自然の環境
気分を切り替えて晩飯のため外出。
ホテル脇の空き地で、こちらを見つめる視線。
2匹の鹿。
こんな街中に普通に現れるものでしょうか。
視線をずっと感じながら歩くと、その先にはさらに5匹ほどの鹿。
東京ではあり得えません。
ちなみに帰ってきたときには姿を消していました。幻かと思いましたが、写真におさめていたので本物だったのでしょう。
川湯温泉の食事処は当たり外れ有り
目指すは地域で一番評価が高そうな居酒屋源平。
だが、残念ながらお休みらしい。
仕方なく近くの別の居酒屋へ入ります。
メニューを見ると、ビール中瓶680円。高いです。
食事もなんか無駄に高く感じ、イマイチそそりません。
とりあえず塩辛と手羽先を頼みつつ、さっさとお会計。
別の居酒屋へ。
ここは、ジャンボザンギという鳥の唐揚げが名物で、これが食べたくて19時ごろ入店します。
この地域の居酒屋はカルテル結んでるんだろかと思わせる、これまた高い生ビール650円を頼み。
観光地価格ということなのでしょうか、それにしても場所を考えると高いような。
ジャンボザンギを頼んだところ、
今日は終わったよ。
え?
てか名物でしょ?外にも店内にもめっちゃ推してるし。
しかも鳥でしょ?なぜこんなに早く品切れに?
一気にテンションが冷め、
いやーそれを食べに来たんで。。。
とビール一杯で出ることに。
後から隣の席に来たカップルもザンギの品切れに唖然としていました。
さらにお会計の際もおばちゃんに、
え?ビール1杯だけ?
とか言われて更に気分を害し。
非常に残念な店でした。せめて、申し訳なさそうな態度をとるとか、普通に出来ることありそうなものですが。
反面教師にしようと誓いながら、3件目の晩飯。
こんな山奥まで来て海鮮というのもなあ、と思っていたものの、評価は高い「味楽寿司」。
上おまかせ郷土寿司13貫を注文。
間違いない味。
厚岸産の酢牡蠣もいただき。
自分のほかに2組いたが客層良く、話に乗ってくれたり。なにより大将が良い人なのがびんびん伝わってきます。
あー、一軒目からここにすればよかった。。。
なんて後悔しつつ、次の日のプランを考えつつ、就寝。
まとめ
いかがでしたか。
翌日は摩周湖を眺めに行った後、牡蠣を求めて厚岸に移動します。