はじめに
こんにちは、surftripworldです。
JALのどこかにマイルを使った1人トリップの第3弾。
第一弾の松山、第二弾の釧路に次いで3回目の今回は、東北・秋田へ。
今回はサーフボードも持参し、主目的はサーフィンに。6月の日本海、波はどうなのでしょうか。
土日を使った一泊二日でのトリップに行ってきました。
結論としては、秋田へのサーフトリップは大満足でした!
秋田は空港からなまはげ推し!
土曜朝、0725のJALで秋田へ。
空港にはなまはげ像が。
やっぱり秋田といえばなまはげですね。
レンタカーのデミオで、まずは秋田市内から海沿いに北上します。
秋田港を過ぎたあたりからはずっと西向きビーチが続き。
テトラも投入されてるので途中チェックするも、あいにくこの日はこの日は南西~西風びゅんびゅん。
どこもオンショアクローズです。
船越ポイントは南向いてるためかさらにグチャグチャ。
ここは男鹿半島を超え、宮沢海岸を目指すことにします。
宮沢で秋田初サーフ
30分ほどで到着。
北西に向いたビーチのため、多少物足りない感はあるものの波はまとまっています。
満車気味の中、運良く一台分の駐車スペースを見つけ入水。
サイズはコシぐらい。
ロング向きな厚めな波、レギュラーメイン。
目があった人皆に笑顔で挨拶します。
かなりローカル色が強く、後から来る人みんな知り合い的な雰囲気です。
まあ、そりゃなかなかビジターは来ないエリアでしょう。
それでも、ビジターを排除するような感じでもなく。
セミドライでちょうど良い、晴れるとやや暑いぐらいの水温。
ローカルはジャーフルが主流でした。
人数も最大10人ほど。
想定以上に楽しめました。
後半風が西になり面乱れたものの、初秋田、しかも6月にしては上出来でしょう。
2時間ほどで上がります。
なまはげ館は見ごたえあり!
せっかくなのでなまはげ館へ。
なまはげコスプレできるのと、50体ぐらい並んだ圧巻のなまはげ像がポイントです。
なまはげは地域によって違うそうで、個性豊かでした。
その後隣の伝承館へ。
ここでは、実際に家になまはげが来た時の様子を目の前で鑑賞できます。
よくテレビとかでやっている、子供が泣き出すシーンはここで撮っているものが多そうです。
30分ほどとやや長過ぎる感はあるも、なまはげ登場シーンはなかなかの迫力。
隣にいた家族連れの小さな子供が思いっきり泣き始めました。
方言で進められるため半分ぐらいしか理解出来ませんでしたが、これは観るべきかと。
なまはげは戸を乱暴に開けるのですが、これにより悪い気?を払う意味があるそうです。
個人的には、やっぱりライブ感て重要だし、音の効果ってすごいよねと思いました。YouTubeでも見れるでしょうが、実際に目の前で見る感覚って伝わらないと思います。たくさんのなまはげが並んでるところも写真に撮ってみましたが、やっぱりあの感じは伝わらないよなと。
どこかにマイルでの1人トリップ、行く先々でこのような感覚をおぼえました。
その後、ゴジラ岩を見に。
ちょっと夕焼けには早かったものの、たしかにゴジラ。
秋田市内に宿泊
宿泊は秋田市内。
秋田名物の食、きりたんぽやしょっつる鍋などはどうも積極的に食べたいと思い思えず、結局ご当地のラーメン。
食の魅力の低さが秋田の唯一の弱点な気が個人的には強いです。
海沿いだし、ほんとはもっと海鮮を堪能すべきだったような。。
翌日の秋田波チェック
翌日は風も弱まる予報でしたがが、朝の波情報だとメインポイントの西目はクローズ。
こりゃまた宮沢かなと思ったものの、風は北西寄りに振れてくる予想。
だとすると、西~南西向きを狙うべきでしょうか。
昨日同様北上します。
途中、昨日もチェックしたマリーナと井出浜の間にあるポイントにたくさんの車が。
見ると、テトラ間に5-10人ほどのサーファー。
しばらく観察します。
乗れてはいるけど、それほどでもないような。
千葉だと夷隅やその周辺のエリアにかなり似てる雰囲気です。
迷いましたが、風的にはもっと合ってるはずの船越へ移動することに。
巨大ななまはげが目印です。
昨日一台もいなかったのに、今日は入口脇にずらーっと10台ほどの車が。
サーフィン可の確信と共に激混みの予感に不安を覚えつつチェックします。
昨日とは全く変わった落ち着いた波。
ここも厚めのロング向きで、イマイチかなーと思いつつ、しばらくみてるといい感じに続くロングライド。
人数も10人弱で、車が多いのは堤防にいる釣り人たちのようでした。
よし。入水。
サイズはコシー胸ぐらい。
岩を避けてエントリーし、まずはメインのピークは狙わず左のほうへ。
ここはグーフィーもレギュラーもあり。
1人ピーク貸切。
ちょぼちょぼしか乗ませんが、それでも貸切。
その後ショートが2人来たので、満面の笑みで挨拶します。
しばらくして、2人を追うように堤防近くのメインピークへ移動。
やっぱりこっちのほうが良かったです。
まずは端っこでおこぼれを待ちながら、人の減りとともにメインへ。
たまにグーフィーもあるし、ペシャって板返したりなんちゃってチョットバックでピークに戻ったりの100mレギュラーあり、かなり楽しいです。
誰よりも粘り、2時間半入って上がりました。
すっかり挨拶グセがつき、着替えてる時も釣り人のおっちゃんおばちゃんに挨拶。
みんな一瞬きょとんとするも、笑顔で挨拶返してくれます。
ビジターはやっぱり挨拶大事です!
秋田の温泉もサウナも最高!
その後、男鹿の温浴ランドへ。
残念ながら温泉供給設備?の故障で普通の湯でしたが、かなり満足の湯処。
サウナはなかなか暑く、水風呂は17度前後の良い冷たさ。
休憩用の椅子もあり、すぐ近くに水飲み器もあります。
なかなかのサウナレベルに4セット、至福。
これで湯が温泉に戻ったらレベル高すぎです。
秋田でのもう1ラウンドサーフィンを期待して
すっきりたところで、このまま空港に向かってもいいのですが、もう一度あのテトラポイントチェックしたいと思い。
なまはげ観光所で写真撮りつつ水補給して、
テトラのポイントへ。
朝よりはだいぶ落ち着き、ラスト入水にはちょうど良さそうです。
すぐに着替えて1745ごろ入水。
先客3人に笑顔で挨拶。
その後違う1人に
「こんにちは!」
と言われて驚くと、昨日宮沢で挨拶した人でした。
急に和みモードというか、自分この中に受け入れられた感じがしてただ嬉しかったです。
サイズは腹胸ぐらい。
まさに比較的サイズあるときの千葉のポイントに似た、テトラ間で水量多めで来る感じ。
セットはワイドっぽいので普通のを狙います。
早めテイクオフすると、けっこうちゃんと乗れるレギュラー。
短時間ながら楽しめ、リミットの1830過ぎに上がります。
空港で秋田の最後を味わう
急いで荷物をまとめ空港へ。1950にレンタカー返却します。
空港のレストランでようやく秋田郷土料理、と思っていたのに、なんと狙っていた店は20時閉店。
唯一空いてた店も食事終了飲み物のみでしたが、ちょっと一杯。
ビール後、地酒 「秀よし 純米吟醸 松声」 をいただきます。
美味しかったのですが、昨日コンビニで買って飲んだ、「刈穂 吟醸酒 六舟「 のほうが個人的には美味しく感じました。
レストランを出ると土産物屋も閉まっていて、いろいろ買いそびれながらも2050のJALで東京へ。
あっという間でした。
秋田1人サーフトリップのまとめ
秋田、日本海側ではかなりサーフィン期待値高いのでは。特に男鹿半島のおかげで南北向きがあり、もちろん西向きは無数のポイントがあり。
ただ、個人的には飯があまり魅力的ではないのがネック。唯一は比内地鶏か。
至る所でなまはげ推し。でもなまはげ館は行ってよかったです。
寒くないぐらいの時期に再訪したいと思います。