2016年にペルーのチカマへサーフトリップに行った際の体験と記録をベースに書いています。
ペルーでの食事
ペルーでの食事は一言で言うと、、
何を食べてもうまい!
味付けが日本人好みというか、全く違和感なし。
魚介系、チキンを主とした肉系、共に非常に美味しいです。
トリップ中、食事に関しては全く外れなかったです。
私自身が食にうるさくないというのもあり、毎日同じようなものを食べていましたが。。
代表的な料理をご紹介します。
ロモ・サルタード Lomo Saltado
牛肉と野菜の炒めもの。
ロモは牛肉を、サルタードは炒めを意味するようです。
味付けが醤油ベースなので、日本人的には全く抵抗ない味。
私の場合は、これの鶏肉版の
ポジョ・サルタード Pollo Saltado
を好んで食べていました。
というか、むしろポジョ・サルタードのほうが一般的なメニューだった印象です。
ポジョ・フリート Pollo Frito
フライドチキンです。これもハズレ無しの安定感。
セビーチェ Cebiche
ペルー風の魚介のマリネです。
魚介類に玉ねぎとトマト等の野菜、そこにレモンなどの柑橘類と香辛料を混ぜたもの。
さっぱりした味です。
ワンチャコは海沿いの街なので、美味しいセビーチェを食べられる店がたくさんあります。
チカマでも、街にいけば美味しいレストランがありました。
ペルーのビール
いくつか種類があるようです。
ピルセントルヒーヨ Pilsen Trujillo
ペルーのビールをwebで検索すると、CristalとCusquenaが2大ブランドとして紹介されているのですが、たまにCusquenaを見るぐらいでCristalにいたっては一度もお目にかからなかったような。。
代わりに、どの店でも定番的に置いてあったのがこのピルセントルヒーヨ。
調べてみると、CristalとCusquenaを生産しているBackus社の地域ブランドのようです。いわゆる地ビール的な扱いなのでしょうか。
ピルゼントルヒーヨは、醸造の歴史の90年以上が地域ブランドとしてトルヒーヨの街で生まれたビールで、今日では全国楽しんでいます。このビールは、あなたが共有し、あなたが最も愛する人と祝うことができますので、品質と味は、常に同じで確実にその慎重な完全な発酵プロセスのために有名です。
Backus社webページより(google翻訳)
日本からペルーを訪れる人の多くはリマ、そしてクスコやマチュピチュ等を目指すと思われ、トルヒーヨに行く人は少数派なのでしょう。どうりでweb上での情報が少ないはずです。
味はすっきりさっぱりな、よくあるビールでした。
なお、ビールはスペイン語でセルベサ Cervezaです。
セルベサ トルヒーヨ ウノ ポルファボール (トルヒーヨビール1本ください)
これがもっとも使用したスペイン語のような気がします。
クスケーニャ Cusquena
ワンチャコでもたまにみかけました。小瓶で、トルヒーヨビールより少し高かったような。
Cusquena Roja
クスケーニャのred lager、いわゆる赤ビールです。
これは帰りのトルヒーヨ空港のカフェで飲んだのですが、美味しかったです。
もっと早く存在に気づくべきでした。。
ただ、私がよく行っていたような街の食堂的なレストランには置いていなかった気もします。
オススメのレストラン
では、私が実際に訪れたレストランをご紹介します。
高級店には行っていません、手頃な値段で美味しい店ばかりです。
現在のレートは1ソル≒33円です。
ワンチャコのレストラン
MENU LAND
ワンチャコで自分の食堂としていたレストラン。朝も昼も夜も、何度通ったことか。
手頃な値段、安定の味。
現地の人もよく訪れていました。
Pollo Saltado、ご飯とチキンとフライドポテトのプレートとスープのセットで8ソル。
このメニューを最も食べていた気がします。
ビールを2本つけて計20ソルが定番でした。
変化をつけるときはPollo Frito。同じくセットで8ソル。
朝食はAMERICANAというセットで。パン、目玉焼き、ベーコン、コーヒー、フレッシュジュースで6.5ソル。
チカマで2泊した後にワンチャコに戻って晩飯を食いに行ったら、店のお姉さんたちも覚えていてくれたのか「おお、また来たね!」的な雰囲気で迎えてくれたのが嬉しかったです。
最後に訪れたときに、懸命に暗記した別れの挨拶を伝えてみました。
Vuelvo a Japon esta noche,
gracias por tu atencion.
hasta la vista!
なんとか伝わったかと。
Menu landの詳細はこちら
ワンチャコパラダイス Huanchaco Paradise RestoBar
ワンチャコに着いて初めての食事がここでした。
海岸沿いのメイン通りに位置します。
セビーチェと魚のフライ定食的なセットで15ソルでした。
朝食は、目玉焼きを挟んだパン、パパイヤジュース、インスタントコーヒーのセットで7ソルでした。
ワンチャコパラダイスの詳細はこちら
El Caribe
セビーチェが美味しそうだったレストラン。
カニのセビーチェ 34ソル。
水と合わせ44ソルでした。
日本円にして1500円ほどですが、自分の中では高級な部類です。
El Caribeの詳細はこちら
My Friend Restaurant
チカマから戻った後に泊まったMy Friendホテルのレストラン。
チキンカツ定食のようなものにビールで16ソル。普通に美味しかったです。
こちらはたしかPollo Asado。焼きですね。Asadoが焼くことを意味するようです。
My Friend Restaurantの詳細はこちら
チカマ
セビッチェリア エル・ミラドール Cevicheria El Mirador
街エリアの海近くにあるセビチェリア。シーフード専門店です。
シーフードチャーハン18ソル、ビール5ソル。
シーフードがゴロゴロ入っていて美味しい!
セビーチェと魚の唐揚げのセットは25ソルでした。
しかもこのお店、カード払いできます。現金が少なくなったときは重宝するかも。
webの情報が少ないのですが、Google Mapで調べれば場所は分かります。
エルオンブレの食堂
チカマの晩飯はここか隣のホテルか、もう少し先の食堂的なところぐらいしか実質的な選択肢が無く、結果ここで二晩とも食べました。
夜は暗く人も少なく、10分ほど歩いて街の方へ出るのも憚られる雰囲気です。
エルオンブレの食堂はメニューとかなかったような。
なんか食べたい、というと「チキンかフィッシュか」とのことなのでチキンをオーダーしました。
結果、Pollo Frito(フライドチキン)が2枚、ポテト、ガーリックライス、サラダのセットが。
これまた美味しかったです。塩気のある味とガーリックライス、海上がりには最高です。
ビール2本と合わせて25ソルでした。
翌日はPollo Saltado。やはりビール2本と合わせて25ソル。
終わりに
いかがでしたか。
ペルーの食事はほんとにハズレ無し!
食が充実してるとサーフトリップの満足度は上がりますよね。
次回はペルーの物価についてまとめます。