世界一長い波!ペルー・チカマへの1人サーフトリップ2016 その2 飛行機と宿の手配

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はじめに

こんにちは、surftripworldです。

前回は世界一長い波!ペルー・チカマへ1人サーフトリップ2016 その1.チカマについてにてチカマの基本情報を書きました。

https://surftripworld.com/peru2016-introduction

今回は、2016年にペルー・チカマへ1人サーフトリップした際の飛行機と宿についてです。

サーフトリップの肝となる飛行機と宿。

私の選んだ飛行機と宿を選択過程とともに紹介します。

また、おすすめのフライトも調べてみました。

日本からペルーへ

世界一長い波が割れるポイントであるペルーのチカマに行くには、首都のリマ空港を経由しトルヒーヨ空港を目指す必要があります。

日本からは直行便がないため、いくつかのルートを選択する必要があります。

*2016年の自分の記録をベースにしつつ、2019年3月現在調べた情報を入れています。

どんな航空会社がある?

まずはシンプルに日本からリマを目指す旅程を探してみると、

ワンワールド系

・アメリカン航空

・LATAMグループ

スターアライアンス系

・ユナイテッド航空

・エア・カナダ

スカイチーム

・アエロメヒコ航空

あたりがでてきます。

アメリカで乗り継ぎ、リマを目指す1回乗り継ぎがメインです。

私は当時ワンワールドかスタアラで考えていたため、アエロメヒコを除いた航空会社から選定しました。

なお、日系のANAやJALでも一部コードシェア便利用となるものの発券可能なようです。

ただし、値段からするとアメリカン航空またはLATAMグループが良さそうです。

サーフボードチャージは?

そこでサーファーとしては気になるのはボードチャージです。

調べてみました。航空会社名をクリックすると、各社のWEBページの記載に飛びます。

アメリカン航空 

$150

ユナイテッド航空

ユナイテッドはかつては$150以上のチャージだったようですが、カリフォルニア発着便については2018年10月から無料となったようです。

その他の便についても通常荷物の範囲で行ける模様。

ユナイテッド航空では、適切なボードケースに梱包され、かつ重量が45.3kg(99.9ポンド)を超えないサーフボード、ウェイクボード、およびパドルボードについては特殊荷物としてお預かりいたします。 これらの手荷物には、標準のサイズおよび重量超過手荷物手数料が適用されます。 1個目と2個目、および超過分の受託手荷物料金適用の対象となる場合があります。
2018年10月5日より、カリフォルニア発着便をご利用のすべてのお客様のサーフボード、ウェイクボード、パドルボードのサイズ超過手荷物料金が免除されます。 カリフォルニアを経由するお客様は対象外となります。 1個目と2個目、個数および重量超過分の手荷物料金適用の対象となる場合があります。

https://www.united.com/ual/ja/jp/fly/travel/baggage/sports-equipment.html

要確認ですが、ユナイテッドは個人的にはあまり気がすすみません。。

LATAM 

LATAM航空はチリのLAN航空とブラジルのTAM航空が合併した航空会社です。

その母体から南米路線に強みがあるようです。$100

なお、

LATAMのペルー国内線のサーフボードチャージは

$25

です。

どこが良い?

サーフボードチャージを考えるとユナイテッド航空なのでしょうが、あまり安い運賃が見つからなかったこと、そして個人的な好みであまりおすすめしません。。

日系だと、ANAが追加料金無く通常の手荷物の範囲内で運んでくれるのでオススメです。

このあたりを参考にしつつ、発券前に実際に航空会社に問い合わせてみてください。

私が選んだチケット(国際線)

最終的に購入したのはエア・カナダ

当時はサーフボードチャージが片道USD50だったのと、乗り継ぎ効率の良さ、評判、もちろん価格の安さで選びました。

出発の約4ヶ月前に公式サイトからの購入です。

旅程

往路

9月15日(木)Thu 15 Sep  AC006 17:40HND-16:45YYZ(トロント)

9月15日(木)Thu 15 Sep AC1946 17:45YYZ- 00:35(+1)LIM(リマ)

復路

9月25日(日)Sun 25 Sep AC1947 02:55LIM-11:55YYZ

9月25日(日)Sun 25 Sep AC005 13:30YYZ-15:35(+1)HND

価格

総額133,730円。思ったよりリーズナブルです。

気になるのは往路の乗り継ぎ。

ちょうど1時間しかないですが、トロントでのエア・カナダの国際線MCT(最低乗り継ぎ時間)は60分。なので、ちゃんと満たしているのです。

実際乗り継ぎは非常にスムーズでした。

サーフボードチャージは、片道USD50

*注 現在はUSD100となっているようです。。

私が選んだチケット(ペルー国内線)

リマからトルヒーヨへのペルー国内線はJALのマイルで発券するという渋い技を使いました。

LATAMの特典航空券は1000マイル以下の距離であれば往復で12,000JALマイルで手に入ります。

当時は15,000マイルでしたが、ちょうどキャンペーン中で10,000マイルでした。

国内線なので日本からは割安なチケットが入手しづらく、当時は往復で3-4万円ぐらいだったんですよね。

なのでこの選択は合理的と判断しました。リマまでの国際線で使うエア・カナダとはアライアンスが違うため直で乗り継ぎができないのがネックですが、コスト考えると妥当かなと。

旅程

  • 9月15日(木)Thu 15 Sep LA2201 05:55LIM-7:00ごろTRU
  • 9月24日(土)Sat 24 Sep LA2205 21:00TRU-22:00ごろLIM

時間が曖昧なのはどちらもチケットがすでに無いことと、遅延などがあったためです。実際は往路のLA2201には乗れず、

  • 9月15日(木)Thu 15 Sep LA2206 16:45LIM-17:50TRU

にてトルヒーヨに着きました。

2019年3月現在、ペルー国内線もめっちゃ安くなっているようですl

skyscannerで同様の便を調べてみると、2万円弱で出てきました。

これからチカマに向かう方のおすすめチケット

これから同様にチカマへ向かう方へのおすすめチケットです。自分と同様9月に全12日間の行程として探してみました。

往路

9月12日木曜 LA7456(JAL運行) NRT17:20-LAX11:35

9月12日木曜 LA2477 LAX14:15-LIM0:55(+1)

9月13日金曜 LA2202 LIM06:00-TRU07:13

復路

9月22日日曜 LA2223 TRU20:36-LIM21:45

9月23日月曜 LA530 LIM0:15-JFK08:55

9月23日月曜 LA7464(JAL機材) JFK13:10-NRT16:25(+1)

金額

合計164,010円(エアトリ)

ポイント

往路はロサンゼルス経由、復路はニューヨーク経由便です。日米間が往復ともJAL機材というのがかなり良いですね。

ネックなのは往路のリマでの乗り継ぎが深夜帯の5時間ということですが、前回リマへのフライト遅延によりで乗り継ぎに失敗し半日潰した身としては、むしろこれぐらいの乗り継ぎ時間があるほうが安全ではないかと思います。

自分はそれでも乗り継げなかったのですが、フライトの遅れによるものなので。

いずれにせよ、通しでチケットを発券したほうが遅延等への対応はスムーズかと思います。

ホテル

ワンチャコの滞在とチカマの滞在をフレキシブルにできるように、事前にある程度調べておくのにとどめ、現地で予約することにしました。

ワンチャコのホテル

ホテル サンセット (HOSPEDAJE SUNSET)

ホテル サンセット (HOSPEDAJE SUNSET)

海沿いにある宿。

HOSPEDAJE SUNSET
HOSPEDAJE SUNSET。3階の赤いウエットが干してあるところが私が滞在した部屋です。

空港からタクシーで来る際も比較的わかりやすいと思います。

私が泊まったのはトイレ・シャワー共同の3階の個室。

hostel sunsetの個室

なんといっても部屋のベランダから波チェックができるのが最高!

hostel sunset個室バルコニーからの景色

トルヒーヨに着いてから4泊し、一泊50ソル(約1650円)でした。

はじめに宿のご主人に打診されたのは

トイレ・シャワー付き個室 120ソル/泊

トイレ・シャワー共同の個室 60ソル/泊

でしたので少し値切った形です。

なお、英語は通じませんでした。数字すらも通じたか怪しいぐらい。

MY FRIEND SURF HOSTEL

MY FRIEND SURF HOSTEL(HOSPEDAJE My Friend)

ここはチカマからワンチャコに戻った後に1泊だけした宿です。

HOSPEDAJE My Friend
宿の3階から

私が泊まった前週にも日本人が来たよ、とのことでした。

シャワー付きの個室が30ソル/泊

朝食付きで40ソル/泊

オーナー?のお兄さんは一見いかつい感じですがフレンドリー、しかも英語です。

部屋数も多く、またレストランも併設していて賑やかです。

海沿いではありませんが、こちらのほうがハードルは低いというか、初めて行くには良いかもしれません。

私の泊まった部屋はこちらです。

チカマの宿

webでチカマを検索すると出てくるのがだいたいこの宿、ということでこちらもほぼ決め打ちでした。

エル・オンブレ(EL HOMBRE)

エル・オンブレ(EL HOMBRE)

チカマのポイントを見下ろす高台にあります。

中央に見える青い建物がEL HOMBLEです。

シャワー付きの個室が50ソル/泊でした。

個室
個室内のシャワーとトイレ

チカマの田舎な感じからすると割高な気もしますが、ロケーション料かつ老舗の安心感ということで。

共用のバルコニーから。この波を眺められるロケーションは最高。
3階の共用ゾーン。誰もいませんでした。

置いてあった宿帳を見たところ、直近半年間の宿泊者は

  • ドイツ
  • ニュージーランド
  • アイルランド
  • ペルー
  • イギリス
  • ブラジル
  • フランス

から来ていたようでした。

なお、この隣にも宿があります。数件あったような。

現地であった日本人の方はそちらに泊まっており、25ソルとのことでした。

チカマの街中にも宿はあるのでしょうが、エル・オンブレかその近辺に宿泊し、歩いてチカマポイントに行くのが良いと思います。

終わりに

いかがでしたか。

飛行機とホテルが決まると、トリップへの期待が一気に高まってきますよね。

次回はペルーサーフトリップでの食事とオススメのレストランについて書きたいと思います。

現地のビールについてもご紹介しています。

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