(2019年9月追記)世界一長い波!ペルー・チカマへ1人サーフトリップ2016 その1.チカマについて

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はじめに

こんにちは、SurfTripWorldです。

サーフィンをはじめてからしばらく経ち、一生のうちに絶対に行ってみたいと思っていたサーフポイントがあります。

南米ペルーにあるチカマ(Chicama)というポイント。

世界で一番長い波と言われるポイントです。

最長4km乗れる波が割れるとのこと!しかもレフト!

グーフィーの自分には夢のような環境です。

ただ、4kmは良い条件が重なったときじゃないと乗れないようです

日本でサーフィンする場合、だいたいどれぐらいの長さに乗れるのでしょうか?

自分の場合、千葉でサーフィンして、だいたい50m前後。

70-80mも乗れれば、それは相当なロングライドという印象です。

なお、ペルーに行くまでの自分の最長記録は、インドネシアでの150mほどでした。

それが、2016年に実際にペルー・チカマを訪れサーフィンした際に記録した最長距離は。。

なんと!

943m!!!

ペルー・チカマでのサーフログ
ペルー・チカマでのサーフログ

2分超のロングライドでした。

4kmじゃないですけど、相当衝撃的な体験となりました。

当時の記録を掘り起こし書いていきますので、これからチカマを目指すあなたに参考となれば嬉しいです。

今回は、チカマを目指す際の基本的な情報を書きます。

「そういうのいいからチカマの波をもっと詳しく!」

という方は、

世界一長い波!ペルー・チカマへの1人サーフトリップ2016 その6 チカマとワンチャコのポイント解説!をご覧ください。

最も長い波に乗ったときの記録は世界一長い波!ペルー1人サーフトリップ2016  Day8 チカマで人生最長の波に乗るをご覧ください。

チカマへの行き方

最寄りの空港はトルヒーヨ

日本からの直行便はなく、首都のリマから国内線で乗り継ぐ形になります。

トルヒーヨ空港からチカマまでは車で1時間半ほどでしょうか。

チカマはある程度うねりが入ってこないとロングライドできるような波が割れないようで、いきなり行っても外す可能性があります。

そこで、主な滞在地がワンチャコ(Huanchaco)

トルヒーヨ空港から車で10分程度で、今回私もここでチカマの前後を過ごしました。

実はこのワンチャコの波もめちゃめちゃ良いんです!

宿から見たワンチャコの波

なお、首都のリマへも日本からの直行便がなく、乗継便となります。

ちなみに、首都のリマでもサーフィン可能なポイントがあります。

*今回はちょっとしたトラブルで思いがけずリマで半日過ごすことになり、そのポイントでも記念受験してきました。世界一長い波!ペルー1人サーフトリップ2016  Day2 リマでの初サーフィンからワンチャコへ

水温は?

私がペルーを訪れたのは9月でしたが、セミドライを持っていってちょうど良かったです。

リマ市内のポイントで入った際、荷物を空港に預けていたのでレンタルしたジャーフルで入ったのですが、結構寒くて1時間で上がってしまいました。

シーズンは4月から10月と言われています。ペルーは南半球のため、日本とは季節が逆になりますので、4,5月あたりですと日本でいう秋にあたるので3mmフルぐらいでもいいのかもしれませんが。。

なお、念の為ブーツを持っていったもののこちらは出番ありませんでした。

*2019年9月追記

3年後に再訪した際は、チカマでもワンチャコでも岩にやられて足の裏を切り、だいぶモチベーション下がりました。リーフブーツでも冬用のブーツでも必ず持参し、慣れるまでは着用することを強くオススメします!

言語は?

言語はスペイン語です。

首都のリマでは、英語も比較的通じました。といっても空港と市内中心部を少し巡った程度ですのであまり参考にならないかもしれませんが。。

トルヒーヨ空港に着いた後は、主に滞在した都市であるワンチャコではほとんど英語が通じなかったと記憶しています。それよりさらに田舎となるチカマでは尚更。

宿では片言で英語が通じ、商店や食堂に行くと完全にスペイン語です。帰国の際、トルヒーヨ空港のカウンターで久々に英語が通じたことに安堵したのを覚えています。

治安は?

田舎であるためなのか、想像していたよりは治安は良かったです。ワンチャコでは、昼間はもちろん、夜も商店で買い物をしたり1人で食事に行ったりしていました。

一方チカマは、実際の治安がどうかは分かりませんが夜の外出は怖かったです。

泊まっていた宿は海側にあり、少し歩いていくと街灯なども無くなります。

チカマの宿の裏あたり。

昼間に行ったレストランが徒歩10分ほどの少し街の方にあったので夜に訪れようとしましたが、途中で引き返し宿で晩飯としました。

*2019年9月追記

2019年時点で、海沿いはめちゃめちゃキレイに整備されていました!ちょっとしたお洒落なサーフタウン風になっていて、以前よりは安全な雰囲気です。とはいえ、一歩裏通りに入るとやっぱりちょっと怖いです。

通貨と物価は?

ペルーの通貨はソル(solまたはPENと表記)。一部USドルも流通しているようですが、ほぼsolで支払いました。

なお、クレジットカードはほぼ使用せずに現地ATMで下ろした現金を使っていました。

現在のレートは

1ソル≒33.3円(2019年3月現在)。

私が訪れた2016年9月当時はちょうど30円ぐらいでした。

移動含め全12日間でかかった総費用はおよそ21万円でした。

一部マイルを使ったりもしたものの、マチュピチュなどへ行くツアーと比べるとかなりリーズナブルではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。

チカマに行ってみようかな、と思い始めたあなたのために、次回は具体的なアクセスと航空券、ホテルについて書きたいと思います。

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