はじめに
こんにちは、surftripworldです。
海外1人サーフトリップには、英語力は重要です。
ガイド雇ったりgoogle翻訳駆使したりすればなんとかなるでしょうが、やっぱり話せたほうがスムーズだし何よりトリップの満足度があがります。
そこでサーファーのあなたにオススメしたいのがフィリピンへの語学留学。
今回は私の体験をもとに、サーファーのためのフィリピン語学留学を紹介します。
*実際の語学留学中のサーフィンについてはフィリピン San Juan(サンファン)ビーチで初サーフィン!からご覧ください。
サーファーに適したフィリピン語学留学の都市は?
フィリピン語学留学と言えば、まず思い浮かぶのは
セブ島
ですよね。
または、もう少し質の高い授業を、となると、英語ネイティブの講師が多いと言われる
クラーク
が有力かもしれません。
でも、ちがうんです。
私の体験から、サーファーが狙うべきは
バギオ
です!
バギオをおすすめする理由
1.授業・生徒のレベルが高い
2.過ごしやすい環境
3.サーフィンできる
の3つ。
英語をしっかり勉強することを優先目標とした場合の理由順です。
とにかくバギオでのサーフィン環境が知りたい方はこちらをご覧ください。
どのぐらいの英語力の人が行く?
私の英語レベルは
- TOEICは800点超
- 会話は旅行には困らない程度だが、ある程度準備しないと話せない
- 特に英語ネイティブが相手だとリスニングがきつい
という感じでした。
仕事で英語を使う機会はあったものの、必要なレベルには足りていないと感じていましたので、留学で英語力を一気に伸ばしたいという思いがありました。
そこまで英語力が無い、という人にも、バギオの学校は中上級者用のキャンパスと初級者用のキャンパスがありますので、初級者用のキャンパスでしっかり勉強して中上級者用にステップアップする道があります。
実際、私が通っていた間にも、1ヶ月で急激なレベルアップをして中上級者用クラスに上がってきた人がいました。
それでは、3つのおすすめ理由について解説していきます。
1.レベルが高い
私が通っていた PINES CHAPISキャンパスは、中上級者向けという位置づけで、もうひとつのクイサンキャンパスから上がってきた人、またはもともとある程度の英語力があった人が来る学校です。
そのレベルを維持するためか、かなりルールは厳格です。細かく紹介していきます。
EOP(English Only Policy)
構内ではEOP(English Only Policy)が貫かれています。英語以外の言語はしゃべれません。
見つかると、罰金かなにかのペナルティーがあったはずです。
特に日本人は本当に英語オンリーを貫いており、平日に日本語を聞いたことはありませんでした。韓国人は多少母国語をしゃべっていました。
平日は外出禁止、飲酒も禁止。
お酒好きな自分には厳しいルールだなと思っていましたが、いざ来てみるとまったく不満はありませんでした。
45分x7コマ + 朝のオプションクラス1コマを受講。
夜は3時間の強制自習コースを選択。
結果、 平日は45分x 8コマ+復習予習5時間。
復習と予習をこなすのに精一杯で、正直外出する暇も酒を飲む暇もありませんでした。。
4人という少人数クラス
私が選択したのはIntensive ESL(1on1が5コマ、グループ2コマ)のコース。
グループレッスンは日本人1人、韓国人2人と私の4人。
皆ほぼ同じような実力という印象で授業の進行はスムーズですし、他の人の発言は勉強になります。
なにより、友達を作るきっかけになるのが大きいと思います。
適切なクラス分け
レベル分けはかなりちゃんと出来ていると思います。事前の電話での会話力チェックとTOEIC等の点数をベースに分けていると思われますが、自分より上のクラスの友達とも話すと納得と言うか、実力どおりクラスになっています。
どんな学生がいる?
韓国人が50%、日本人が40%、その他10%といった構成でした。
年齢については、私のような社会人の30代、40代もいれば大学生、また20代後半の人もいてかなりバラエティーに富んでいます。
正直、想像以上に留学生のレベルが高く、かなり刺激的です。
1つの期が4週間で設定されている中、私は途中入学だったため、すでに仲良くなっているメンバーに溶け込むのに少し苦労したものの、同じクラスの友達が助けになりました。
1日の授業時間は?
- 平日は45分x 8コマ+復習予習5時間。
- 土曜は完全オフ
- 日曜は復習5時間
というペースを基本としていました。
2.過ごしやすい
バギオという土地について
バギオはルソン島の中部に位置しマニラからバスで6時間ほど、標高1500mほどの高原地帯。
大統領の別荘地もあるぐらいで、フィリピンの軽井沢と言われるそうです。
フィリピンと言うと「熱帯」「めちゃめちゃ暑い」というイメージを持たれるかと思いますが、バギオの気候は非常に過ごしやすいです。
昼間は半袖で心地よいぐらいの気温。夜は長袖推奨です。
治安が良い。
フィリピンと言うと、治安の悪さを懸念するかもしれません。
銃犯罪なども気になると思います。
しかしバギオでは、そういった不安はかなり少ないです。
タクシーも、ぼったくられることなく安心して乗れます。
私はかなり注意深いほうですが、それでもマニラの空港では軽くぼったくられました。。
夜のひとり歩きも危険な雰囲気はありません。(とはいえ何があるか分かりませんのであまり推奨はしません)
街について
学校から徒歩圏内にスーパーがあります。
また、車で15分程の場所にSMモールというショッピングモールが有り、買い物には困りません。
さらにバギオ市内にも観光地は豊富ですし、近隣には海の美しいリゾート地ハンドレッドアイランドや、スペイン統治時代の町並みを残したVigan(ビガン)など魅力的な場所がたくさん。
周囲の生徒たちは、毎週末どこにいくかを楽しそうに計画していました。
そんな光景をよそに、私は毎週末サーフトリップでした。
キャンパスの環境について
オールインワンのキャンパスです。
食堂ももちろん建物内ですしジムもあります。
部屋から教室まで30秒。同じ棟内ですので、一コマ空いたから部屋に戻って休憩、ということも可能。
私は空いたコマはジムに行ってパド筋強化に努めたり、徒歩1分のカフェに行ったりしていました。
部屋もシャワー・トイレ付きの個室でしたのでプライバシーも保たれ快適でした。
大学生の皆さんは二人部屋などを使っている人もいましたが、値段もそれほど高くないので個室を推奨します。
まとめ
いかがでしたか。
ちょっと長くなりましたので、メインのおすすめ理由
3.サーフィンができる!
は次回にしたいと思います。