はじめに
こんにちは、surftripworldです。
これまで、フィリピン・バギオでの語学留学やそこから週末を利用したサーフトリップについてまとめてきました。
今回は、帰国後に再度日本からフィリピンサーフトリップに訪れたときのまとめです。
結果的に世界遺産の棚田を見に行くトリップとなりました。。。
語学留学後、2016年2月にフィリピン再訪
事前の波情報でかなり期待できないことも明らか。
日程変更も検討しかけたのですが、次回休暇がいつになるか分からないし、そもそも現地に預けてある板を引き取らなきゃで決行した1人サーフトリップ。
水曜夕方現地着、土曜現地発。ちょうどうねりのないタイミングを見計らったかのような最悪の旅程となりました。
今回はANAの特典航空券が取れず、フィリピン航空PR423便です。
羽田深夜1時発のオーバーナイト便でスケジュール効率は良いのですが。
現地の朝5時頃にマニラ到着。
GlobeのブースでSIMカードを手に入れ、
空港からタクシーでクバオのバスターミナルへ。今回はタクシーのボッタクリなどありませんでした。たしかイエロータクシーに乗ったはず。
バスの料金は422ペソでした。
バスターミナルを7時に出発。
途中、2度ほど休憩をはさみます。
車内は普通の観光バス風。きれいです。
9時間かけてSan Juanへ
サンファンに着いたのは16時ごろでしたので、延々9時間ぐらいかかりました。。
マニラからサンファンへバスで向かう場合、多少しんどくても夜走るバスをおすすめします。所要時間4-5時間で済みます。
Badfish Guesthouseで預けていた板を引き取ります。
宿はハシエンダホテル。
前回12月に泊まったときに予約をお願いしてたのですが認識されていませんでした。
まあ想定外、かつガラガラだったので部屋は無事確保です。
日が暮れる前にビーチへ向かいます。
2ヶ月ぶりのフィリピンの波は?
覚悟はしていたものの、かなーり厳しいコンディション。
12月のあの良い波が嘘のようです。
それでも入ってる数人のサーファーとともに波を待ちます。
辛うじてテイクオフはできたかな、という。
3泊の予定でしたががこりゃあかんと急遽予定変更です。
翌朝、念のため波チェックしてノーサーフを確認。
そして1泊で切り上げチェックアウト。
急遽プランを変更
今回は、世界遺産に登録されたコルディリェーラの棚田を見に、バナウェに行くことにしました。
まずはトライシクルでサンフェルナンドへ、その後バスで懐かしのバギオへ。
バギオで宿探し
到着後、安宿の部屋を探します。
地球の歩き方であたりをつけたバギオ・ビレッジ・インは満室。
2件目のBENGUET PINE TOURIST INN(ベンゲット・パイン・ツーリスト・イン)で部屋を確保し、2泊分支払い。
たしか1泊1000ペソ。
今日はこのままバナウェに向かうつもりなので、今晩一泊はボード置き場としての使用です。ちょっと贅沢ですがやむを得ません。
セブンイレブンが隣の、立地のよいホテルでした。
バナウェへのバスを探す
バギオからバナウェに向かうバスは?
通常は
- Ohayami Trans
- KMS
のいずれかを選択するようです。
ただ、前者は夜行、後者は朝発と夜行のみ。
今回の自分の行程に合うのは、ちょっとマイナーなITTAG運行のローカルのバン。
当時は地球の歩き方の情報を頼りに見つけたのですが、webにはこんな形で紹介されています。
TheIndigenous Tourist Transport Alliance Group operate 12-seater vans to Baguio. The van will save you a couple of hours of travel time and some PHP100 in your pocket, as well. But in general we always recommend to opt for a big bus for any ride over 5 hours.
TheIndigenous Tourist Transport Alliance Groupがバギオ行きの12人乗りのバンを運行しています。数時間早く、運賃も100ペソほど節約になります。しかし、一般的には5時間以上であれば大型のバスをお勧めしています。
https://12go.asia/en/travel/banaue/baguio より (日本語と赤字は筆者)
赤字部分が意味深ですね。あとで痛いほど納得するわけですが。。
バナウェに向かうためのバスターミナルへ
そのITTAGのバスターミナルを探します。
ホテルからは徒歩で15分ほどです。
情報が少なくやや探しにくかったものの、なんとかたどり着きました。
バーナムパークの北河にバスターミナルがいくつかあるのですが、そこよりもさらに北側。
表通りから左に入ったT.Alonzo St沿いにあります。
ITTAG Inc.というところです。
実際はバスターミナルというよりはるかにこじんまり。
実際、バスではなくバンでした。
苦行のバンの旅
乗り込みバナウェを目指します。
山道を猛スピードで走るハイエース。
途中休憩を挟んだりしながら6時間。
暗くなってからも衰えることのないスピードに命の危険を感じますが、なんとかバナウェ着。
出発したのが15時ぐらい、到着が21時半といった具合でした。
バナウェの街
あたりは真っ暗ですが、レストランがあるエリアに。
レストラン兼ホテルになっているようです。
PEOPLE’S LODGE AND RESTAURANTというところに入り、部屋を見せてもらい宿泊を決めます。
その後に晩飯。
ガイドの斡旋というか客引きが来ます。
Batad(バタッド)の棚田と滝を見るツアーのようです。
1dayのツアーで2000ペソ。
たぶん高いと思います。
でも、他に選択肢も無いですし素直に受けることにします。
シャワーをあび就寝します。疲れました。
まとめ
いかがでしたか。
(後編)フィリピン1人サーフトリップ のはずがバナウェで世界遺産のコルディリェーラの棚田を見てきたではいよいよ棚田へ行きます。