世界一長い波!ペルー1人サーフトリップ2016  Day3 ワンチャコでの初サーフ

2016年にペルーのチカマへサーフトリップに行った際の体験と記録をベースに書いています。

当時は1ソル≒30円でした。(現在は33円ほど)

スポンサーリンク

前回のおさらい

飛行機の遅延からの乗り遅れなどのハプニングのおかげで想定外のリマ市内での初サーフ。

からのワンチャコ到着。

日本を出てから38時間

3日目

9月17日土曜日。

日本の出発は15日木曜日でしたので、3日目です。

ワンチャコでの1ラウンド目

そろそろ朝かと目覚めたら2時だったり、時差ボケに翻弄されながらも5時半起床。

まだ暗いですがボードを取り出します。

テール付近にクラッシュがありますが、とりあえずキッチンテープで応急処置。

リペアはペルーでできればベターですが、日本に帰ってからでもいいかと開き直ります。

明るくなってきました。

波も十分ありそうです。

部屋から見た朝のワンチャコの波

ワックスアップし、セミドライ着用で海へ向かいます。

といっても道路を渡って目の前です。

朝早いからか、誰もいない雰囲気。

エントリーのポイントが正しいのかも分からぬまま、恐る恐る宿の前あたりからパドルアウトします。

ワンチャコ、チカマのエントリー方法などはこちら↓↓

記録によると21:24入水。

現地6時24分でしょうか。

下調べによるととにかく左へのカレントがきついとのことだったので注意しながらパドルするものの、ほとんど流れは感じませんでした。

無風。

メンツル。

グラッシー。

一番アウトの奥のピークは避け、ミドルぐらいで待機します。

サイズは肩ぐらい。

メローで、怖くない波です。

でももう一歩でテイクオフできなかったりして、自分の感覚としてはインドネシア・チマジャのNO NAMEに近い印象でした。

焦る気持ちをおさえ、落ち着いてテイクオフ。

厚めで、広いフェイス。

うまく動けば楽しめそうです。

途中早いセクションがあり、そのスープをいかに抜けるかがポイントのようです。

数本、100m前後のライディング。

まだ自由自在にとは動けませんが、気持ちいい距離です。

さらにもう一本乗ると、ワンチャコ桟橋(Muelle de Huanchaco)の近くまできました。

このあたりは噂どおりの猛烈なカレントです。

あっという間に桟橋の反対側まで流され、そのまま上がってワンチャコの初ラウンド終了です。

いったん宿に戻るものの扉がまだ閉まってるようなので、また歩いて戻って入水します。

今日一番の波

ここで、ようやく今日一番の波を捉えました。

うまく上下に動き、たまに戻ったりしてピークをキープ。

結局302mのライディング。

人生で最長記録更新です。

ワンチャコ1ラウンド目(再入水数えたら2ラウンド目)の記録。302mが最長距離。
ワンチャコ1ラウンド目(再入水数えたら2ラウンド目)の記録。302mが最長距離。

一気に桟橋付近まで来たので、そのまま上がりました。23:30ごろ、現地8時半。

1ラウンド後のワンチャコの波
1ラウンド後のワンチャコの波
1ラウンド後のワンチャコの波

朝飯は昨晩と同じ店、ワンチャコパラダイスにて。

目玉焼き挟んだパン、パパイヤジュース、インスタントコーヒーで7ソル(約210円)。

当時は1ソル≒3円。(現在は3.3円ほど)

その後海岸沿い、近辺を散策します。

桟橋付近の公園エリアにあるモニュメント
ワンチャコ桟橋から右側を眺める。インサイドのブレイクで初心者サーファーが練習している。
ワンチャコ桟橋から右側を眺める。インサイドのブレイクで初心者サーファーが練習している。
右奥のほうからワンチャコ桟橋を望む。手前に並ぶのは伝統的な葦舟のトトラ。

セビッチェリアは相当数あり、全てを試すのは難しそうですがウニ入りは行ってみたいと思いました。

ワンチャコ、チカマでのレストランはこちらをご覧ください↓

結局裏手にあった食堂、MENU LANDの居心地が良すぎてほぼ入り浸りでしたが。。

とりあえずビールを1本買い(5ソル)、部屋のバルコニーでゆったりします。

少し昼寝しようとベットに寝転びますが、がどうも寝付けません。

起きて外を見ると、相変わらずきれいに割れる波と少ないサーファー。

昼のワンチャコの波。人少ない。

夕方もう1Rと思っていましたが、我慢できずに着替え、2R目へ突入です。

2ラウンド目

引きいっぱい近くでだいぶ浅い中、ウニを踏まないように気をつけながらしばらく歩き入水。

あまり記憶がないですが、searchGPSの記録によると3:11に入水。

現地の昼12:11でしょう。1時間47分のラウンドでした。

300mクラスに乗って上がったようです。

ワンチャコでの2ラウンド目
ワンチャコでの2ラウンド目

日本だと一生記憶に残るぐらいのロングライドのはずなのに、これが当たり前で記憶に残らないという。

ワンチャコの波、ほんと贅沢です

昼飯に入った店は記録がないですが、急にペルー人の集団がご来店。

とても居心地が悪い感じでした。。

セビーチェとチャーハンとインカコーラのコンボを早々に食い終わり退散しました。

インカコーラ。

15ソル。

部屋に戻って、ベットでごろごろ。ようやく少しうたた寝。

3ラウンド目

17時過ぎに起き、もう入らなくてもいいかも思いつつ、明日からサイズダウン予想だしなーと自らを奮い立たせて入水。

この時間になると、水がかなり冷たく感じます。

なのに、スプリングで入ってたりするローカル。

理解不能です。

波は、上げてるせいか今日一番サイズがあります。

頭セット頭オーバー。

ゲット中に食らうと泣きそうになりますが、我慢してゲットを続けます。

波にもだいぶ慣れてきたのか、縦を大きく使おうとか、ボトムターンで左手をひきつけて、など自分なりに一歩進んだところに意識が向けられました。

最長190mぐらいな満足の一本がありました。

あと、昼間のラウンドでもみかけましたが。

アザラシ

なんか大きくて丸いのがもぐっているんです。

サメじゃないよなーと恐れていると、アザラシでした。

日本じゃなかなかお目にかかれないですよね。

結局3ラウンド目は短め50分ながら190m含む5本に乗り満足でした。

晩飯など

晩飯は、ちょっと入ったところにあるMENU LANDにて。

pollo saltado、ごはんとチキンとフライドポテトみたいなプレートとスープのセットで8ソル

これが美味しかったです。

普通の定食な感じなのですが、ビール2本飲んでで計20ソル

店のおばちゃんが、スペイン語話せない日本人にもすごく親切で感じの良いローカル店でした。

この後、毎日通うようになりました。

帰りに商店でビール1本とトイレットペーパー1巻を購入。

6.5ソル

なんつーか、充実。。

贅沢すぎる。。

21時には就寝したのですが、時差ボケなのか0時過ぎに起きてしまい、思ったより眠れないまま翌日を迎えます。

次回4日目(世界一長い波!ペルー1人サーフトリップ2016  Day4 ワンチャコでのサーフィン)に続きます。

に続きます。

タイトルとURLをコピーしました