世界一長い波!ペルー1人サーフトリップ2016  Day2 リマでの初サーフィンからワンチャコへ

2016年にペルーのチカマへサーフトリップに行った際の体験と記録をベースに書いています。

当時は1ソル≒30円でした。(現在は33円ほど)

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前回のおさらい

リマに着いたもののフライトの遅れによりトルヒーヨへの国内線に乗り遅れ。

完全に予定外なリマでの10時間を獲得してしまいました。

市内でサーフィンできそうな場所を調べ、ミラフローレスというエリアを目指します。

前回はこちら↓

バスで行こうとしてみた

まずはローカルバスにチャレンジ。

空港を出てバス乗り場を探します。

LATAM航空の広告。サーファー的にはいい感じです。

5−10分ほどうろついてたどり着くものの、あまりなローカル感にさすがに怖気づき空港に戻り。。

バス停から。かなりローカル感漂います。


タクシーが止まってるあたりに立っていた、ちゃんとしていそうな人に確認し、空港内のタクシーカウンターに戻りました。

サーフポイントを目指す

カウンターでタクシーを手配します、60ソルでした。

当時は1ソル≒30円。(現在は33円ほど)
道がけっこう渋滞しており30分ほどかかりミラフローレスに到着です。

そこからLarcomar(ラルコマル)というショッピングエリアを目指してもらうと、途中から海沿いの道に。

海が見えてきました
海が見えてきました

そして、堤防?テトラ?脇でサーファー発見しテンション上がります。

高台に登り始める辺りでサーファーの姿を確認。


ラルコマルで下車。

少し高台にあり、はるか眼下にポイントが見えます。

堤防の奥が目指すポイント、Makaha(マカハ)。

様子を見ながら海へとつながる崖下に降りる道を探します。

ちょうど階段らしきものを発見し、海沿いまでたどり着きました。

Makaha

ペルー初サーフの準備

後で調べたのですが、ここはMakaha(マカハ)というポイントのようです。

海沿いにはサーフボードなどのレンタルのテントがいくつかあり、歩いていると早速声をかけられました。

思ったよりショートボードのラインナップも豊富です。

調子良さげな5’11をセレクト。

ウエットと合わせ2時間50ソル(約1500円)

ちょい高い気もしたが即決です。

ペルー初サーフ

ペラペラなジャーフルに不安を感じつつも入水します。

ポイントはインドネシアのチマジャのような大きめ玉石。

アウトは遠く見えましたが、カレントがあるのかさくっと出られました。

波は、パワーはあるものの厚めです。

ロング向きの波質のようです。

スープから乗ってペルー初乗り完了。

いや旅先では入水することに意味がある、とりあえず乗ることに意味がある、というのが持論です、

たまにちょっと掘れてくる波が来るものの、どうにも板に慣れないのかなかなか乗れない時間が続きます。

40分ほど経つと寒さが増し、唇ガタガタが止まらないくなりました。

まだチカマにも辿り着いていないのにここで寒さにダウンするわけにもいかない、、と、潔く上がることにしました。

なお、着替えは一応目隠し小屋がありますし、荷物も車内で預かってくれるから以外と安心です。

陽気な店員のお兄さんに、

今日帰るのか?

と聞かれ、

いやトルヒーヨに飛ぶんだぜ!

と言うと、

おーチカマか!

と驚きといいね!的な表情でリアクションもらいました。

ここの会話は英語で通じていました。

空港へ

さあ、空港を目指します。

情熱的なモニュメント

タクシー乗り場に並んでいるタクシーに数台聞き、はじめの60ソルから相場と思われる40ソルまで落として乗車します。

空港に着いたものの、夕方のフライトまではまだまだ時間があります。

空港隣にあるinoutletに向かいました。

ペルー初のアウトレットとのことですが、日本のアウトレットと比べてもかなりこじんまりしています。
ペルーよりも欧米ブランドが多く、値段も特に安くなく。

時間を潰しきれず、空港でさらに2時間ほど潰します。

記録がなく、何をして待っていたのだろう。。

ただボードとスーツケースを預けられたのは行動エリアを広げられてとても良かったと思います。

トルヒーヨへのチケット獲得

15:45にカウンター集合とのこと。

絶対チケットをゲットしてやるといきり立ち、30分前の15:15から並びます。

列に並んでいる間、近くのおばさんとチケットを確認します。

スペイン語で何か言ってくるものの、cinco(スペイン語で5の意味)という単語しか分からず、あなたは15:45から受付、私は15:55から、ほらカウンターに行った方がいいわよ、みたいな感じでした。

まだ時間になっていないのですが。

でカウンターにいくと、すでに15:45だがあと10分、みたいな返答です。

そりゃそうだよなーと思いおとなしく待ってるいると、次々にスタンバイチケット持った人がカウンターに押しかけてきました。

これはやばい。

これはきっとぐいぐいいかないとダメなやつだ!

と思い、5分後に再びチャレンジします。

結果、無事に座席確保!

ようやく手に入れたトルヒーヨ行きのチケット

めっちゃ嬉しいです。

でも荷物は一つだけだと言われたので、ここぞとばかりにJALのワンワールドサファイアを提示します。

無事荷物も預け、別カウンターでペナルティ25ドル払ってゲートへ急ぎます。

それにしても、飛行機のチケットを取れることがこんなに嬉しいものだとは。

ちょうど直前の出張時に飛行機で見た、海難1890というトルコの映画を思い出しました。

ようやくトルヒーヨへ

飛行機は定刻どおりに出発し、17:44トルヒーヨ空港にランディング。

これまでのフライト(と待ち時間)が長かっただけに、早っ!って印象の到着でした。

あのカウンターでの混乱を思い出し、ちゃんとボードが届いているか一抹の不安がよぎります。

幸いというか当たり前というかバゲッジクレームは超コンパクトで、5分ほどで無事にボードとスーツケースをピックアップ。

空港からワンチャコへ

出口でさっそくタクシーのおっちゃんに捕まります。

ワンチャコまで20ソルと言うので

「高い!」

と言うと、なんか規定料金表みたいなの見せられました。

市内までの最低料金が25ソルだから、

ということらしいです。

でも距離全然違うよなーと思いながらもさっさと行きたかったので承諾しました。

おっちゃん、慣れた様子でセダンの後部座席片方倒しトランクから板突っ込みます。

5分ほどであっという間に海沿いに。

おー波あるねーと思ってたらサーファーが見え始め、ワンチャコ海岸着です。

ようやくチェックイン

宿は事前に調べたサンセットホテル(Hospetaje SUNSET)サンセット決め打ち。

ホテルの詳細はこちらをご覧ください↓

通りを入ると一泊20ソルといった安い宿があるのですが、オーシャンビューでポイント目の前は捨てがたいです。

バルコニーからは数人のサーファーの姿が見えます。

肩頭ぐらいのレフト、100mは超えるであろうライディングです。

すぐに入りたくなりましたがもう日も暮れたし、何より休むべき。

こちらは18時、日本は朝の8時。

夕方18時に日本を経ってからかれこれ38時間です。

いや長かった。

*遅れがなく順調にいけば27時間ほどの予定でした。それでも長いですが。

近くの商店で水を購入します、
電卓の47ソルをみて、やたら高いなーと思ってたら、4.7ソルの見間違えでした。

晩飯はワンチャコパラダイス。

セビーチェと魚のフライ定食的なセット、15ソル

美味しいです。ペルーの食事は日本人好み、という話に納得。

店のWi-Fiもけっこうちゃんとつながるし、素晴らしいですね。

シャワー浴びて早めに就寝しました。

HOSPEDAJE SUNSETの部屋。

2日目 (実際3日目ですね)世界一長い波!ペルー1人サーフトリップ2016  Day3 ワンチャコでの初サーフに続きます。

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