2016年にペルーのチカマへサーフトリップに行った際の体験と記録をベースに書いています。
当時は1ソル≒30円でした。(現在は33円ほど)
前回のおさらい
ペルーに来てから5日目=ワンチャコ3日目は、せっかくだからと観光。ツアーで太陽と月のワカ、チャンチャン遺跡を回りました。
それなりに楽しめたものの、最後は飽きてしまいやっぱりサーフィンが楽しいなーという結論に。
6日目
20日火曜日。
朝5時45分に目覚め、初めて朝まで眠れたと安堵しつい二度寝してしまいました。
起床は7時でした。
日に日に遅くなるのは疲れか慣れかどちらでしょうか。
1ラウンド目
そして入水します。
一番乗りです。
水は昨日までより冷たいです。
とはいえセミドライですので、問題なし。
今日は鳥がやたら多いです。
波はダウン傾向ですが、胸ぐらいでしょうか。
いつものポジションで乗ります。
そのうち、少し右側に陣取ると、良い感じのうねりを次々にキャッチできるようになりました。
後からきた欧米人も羨むようないいグーフィー。
ボトムターンからのトップでの返しを意識していたら、今までにない一連の動きができました。
人生で初めて、フロントサイドで板を返せた感があります。
*と言いつつ後で同様のシーンの写真を見るとかなり無理矢理。。全然ボトムターンがちゃんと出来ていないことがよくわかりました。
その後も、なんとなくカットバックで戻る感覚を掴み(*これも全然カットバックではないのですが)、早いセクションはボトムから一気にトップに登って当てながらかわしていくみたいな術を覚えます。
2時間超、初の15本越え。
かなり有意義なラウンドでした。
安定的にロングライドできるワンチャコの波は、反復練習に最適です。
あくまで自分なりではありますが、上達を感じました。
上がった後の波。毎日このクオリティと人の少なさ。
![上がった後のワンチャコ。サーファー数人のみ。](https://surftripworld.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9544.jpg)
そして昼頃にホテルのバルコニーからとった動画。
この少し速いところを抜けると、さらにロングライドできます。
安定の朝食と商店でのスペイン語
宿泊先のサンセットホテルに戻って1泊の延長をお願いし、10時に遅めの朝食をとります。
安定のMENU LANDで、アメリカーノ6.5ソル。
コーヒー追加2.5ソル。
帰りに商店で2.5リットル入りの水を買いました。
「お会計? Cuanto cuesta?(クアント クエスタ?)」
と聞くと、
「tres レス cinco」
、というような返答が。
レス(?)の意味が分からなかったのですが3.5ソルと推測でき嬉しくなります。
スペイン語はまずは数字を覚えることがポイントだと思いました。
マッサージが想像以上に良かった
軽く洗濯をした後に、マッサージへ。
街に唯一のマッサージっぽいOasis Spaへ。
![Oasis Spaの看板。](https://surftripworld.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9558.jpg)
恐る恐る入るとおばちゃんが1人座っています。
完全スペイン語でしたが、どうやら1時間で50ソルと分かり、お願いすることにします。
あまり期待していませんでしたが、超気持ち良かったです。
これまでのマッサージ体験の中でも上位です。
ホットストーンがとても効果的でした。
加えて肩甲骨周りのほぐしも良いです。
仰向けにされて、大胸筋あたりをほぐしてくれるマッサージもありました。
最後は全身にクリームも塗ってくれます。
まあマッサージというよりスパメニューなのでしょう。
大満足で終了。
全身が潤ってる感じで、海に入るのがちょっともったいないです。
公式webサイトは無いようですがOasis Spa Huanchacoのfacebookページを見つけたのでご覧ください。
ランチはMY FRIEND RESTAURANTで
昼飯はMY FRIEND RESTAURANTに初挑戦します。
13時半なのにお客さん多いです。
チキンカツ定食みたいなのにビールで16ソル。
![MY FRIEND RESTAURANTでの昼食](https://surftripworld.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9564-1.jpg)
ここも普通にうまいです。
てか、ペルーに来てからの食事、全く外れ無し。
ワンチャコやチカマでのレストランの詳細については世界一長い波!ペルー・チカマへの1人サーフトリップ2016 その3 食事とオススメのレストランにまとめました。
その後は部屋でダラダラしたり、明日チェックアウトなので荷物整理したり、ATMで現金を下ろしたりしました。
ATMはワンチャコ海岸沿いのメイン通りにあります。
2ラウンド目
16時前ぐらいから準備を始め、入水します。
入った直後、良さそうな波がばんばん来たのですが、びびって逃します。。
結果的にこの辺りが一番いい波でした。
その後いろいろポジション変えながらちょこちょこ乗るものの、150m止まりでちょっと物足りない感じです。
ほんと、波に対する感覚がどんどん贅沢になります。
途中、雨がポツポツ降ってきたかと思うと止んだ後には綺麗な虹が。
昨日見た遺跡はやっぱりドラゴンのワカではなく、虹のワカが正解なんだろうと思いました。
至近距離でアザラシがガバッと現れては潜り。
相変わらず動物園のようです。
ペリカンのような鳥も普通に近くにいます。
日没まで入り、上がりました。
300枚も撮影してもらった!
ちょうど上がったあと、宿の前でフアロテと会いました。
また写真を撮ってくれたようなので、着替えたあと店へ向かいます。
かなりたくさん撮ってもらって、その数300枚超。100ソルとのこと、全然問題なしで購入させてもらいます。
![ワンチャコでのサーフィン。へっぴり腰。](https://surftripworld.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9861.jpg)
![](https://surftripworld.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_6603.jpg)
自分なりに良く出来たはずの、トップで板返そうとしてる写真がありました。
それを見たフアロテからアドバイス。
・両手を振るのではない。
・左手(私はグーフィーなので)は水面に着くぐらい。そこから、水の壁に手のひらを向け、低い姿勢からの視線とともに板は上に上がってく。
・前足の角度は適宜変える。
・トップで、初めて左手を上に上げると、そのままターンしていく。
・前足をスライドさせる。登るときは内側に蹴るイメージで、トップではその反対。
うーん、勉強になります。
そして、何よりいい写真をたくさん撮ってもらえたことに感謝。
その後、少し遅い時間になりましたがいつものMENU LANDで晩飯をとります。
pollo fritoとビール二本で20ソルでした。
まとめ
明朝からいよいよチカマです。
あこがれていた世界最長の波に果たして出会えるでしょうか。
ワクワクする気持ちを抑えながら、THE DAYに備えて23時就寝に就寝しました。
7日目に続きます。