はじめに
こんにちは、surftripworldです。
フィリピンでサーフィンといえば、シャルガオ島のクラウド9というポイントが有名ですよね。
私も聞いたことがあります。(行ったことはないです)
ただ、フィリピン到着後さらに国内線の乗り継ぎがあったりと、以外と大変そうです。
ですが、私が行ったのはルソン島のポイント。マニラから車で行けます。
2015年11月-12月、2016年2月、2017年1月の記録を元に書いています。為替については下記参照ください。
現在の為替 1ペソ≒2.2円
2015年11月-12月、2016年2月 1ペソ≒2.6円
2017年1月 1ペソ≒2.4円
なぜルソン島でサーフィンなのか
もともと、ルソン島北部のBaguio(バギオ)というエリアに1ヶ月半の語学留学に行ったのがきっかけでした。
正確に言うと、フィリピンで語学留学する際にサーフィンも視野に入れて学校エリアを検討し、浮上したのがBaguioでした。
バギオでの語学留学はいずれ記事にまとめたいと思いますが、平日は外出禁止、飲酒禁止のスパルタな環境でした。
2020年1月追記)サーファーのためのバギオ語学留学まとめました!
ただし土日は自由。申請すれば外泊もできますので、これを利用して週末にサーフィンにいってきました。
そして、気に入って日本への帰国後も2回再訪しています。
ルソン島のサーフポイント Sun Juan(サンファン)
ルソン島北部にはいくつかポイントがありますが、バギオから私が主に通ったのは
San Juan(サンウァン)にあるポイントです。
San Juan サンファン
サンジュアンと読みたくなりますが、サンファンです。しかも、ンのn音がくっつくので実際の発音はサンヌワンのほうが近いです。日本語読みでサンファンだと伝わらない懸念。
ビーチと、その右側の沖のリーフ(通称モナリザポイント)の2箇所があります。
Carille カーリール
さらにSanJuanからトライシクルで10分ほどの所にはCarille(カーリール)というロングライドが出来るポイントもあります。
こちらはSanJuanがサイズアップしクローズしたようなときに良いと思います。
ベストシーズンは?
ベストシーズンは冬。
11-2月だそうです。
実際、私のバギオ滞在は11月中旬から12月下旬まででしたが、12月に入ると毎週末コンスタントに波が合った印象。
ただし、翌年2月に再訪した際はほぼノーサーフというほど外しましたし、その翌年1月にリベンジ再訪したときもサーフィンはできたものの大当たり感はありませんでした。
短期間だとややリスクがあるように感じますので、できれば1週間ぐらいの旅程を組みたいところです。
フィリピン・サンファンの波質は?
ロングにも良い、比較的メローな波です。バキバキの波を求める方には物足りないかもしれませんが、ショートボードでも十分楽しめました。
フィリピンサーフトリップのフライトはANAがオススメ
結論、ANA便がオススメ。サーフボードチャージ無料です。
サーフボードを持参しない、またはセールで激安チケットを入手できるのであればセブパシフィックでしょうか。
マニラまで直行便を運行しているのは?
東京からマニラへの直行便は下記のとおりです。
()内の数字は、ためしに数カ月先の往復料金を調べた結果です。
- ANA 全日空 (55,868円)
- JAL 日本航空 (57,284円)
- フィリピン航空 (39,375円)
- デルタ航空 (56,000円)
それにLCCの
- セブパシフィック航空 (31,897円)
です。
値段にそれほど差がないため、サーフボードチャージ無料のANAを選ぶのが良いかと思います。
私の数回の渡航時はマイルを使ってANA、またはフィリピン航空の便を選びました。
なおフィリピン航空のサーフボードチャージは片道1万円、セブパシフィック航空は4,800円です(成田からマニラの場合)
マニラからSan Juanへの行き方
フィリピンのマニラ空港から、まずはタクシーでバスターミナルへ。
その後長距離バスに乗ります。
所要時間は時間帯によってかなり変わりそうです。
私の体験ですと、
朝出発のバスに乗った際は7時間ほど。
逆に夜23時のバスに乗った際は4.5時間で着きました。
マニラ在住の日本人サーファーは運転手付きの車で来ているのですが、彼らは晩飯食べてから帰るのに5時間ぐらいと言っていました。
お金に余裕があるならタクシーのチャーターがオススメです。
オススメのホテルは?
Badfish Guesthouse
いちばん安心できるのは、現地のレジェンドサーファーであるチューさんこと高橋さんの宿、Badfish Guesthouse。
個室を借りる形でシャワー等は共同ですが、アドバイスも受けられるし安心です。
私は語学留学終了による帰国後、1ヶ月後ぐらいに再訪の予定を立てていたので板も預かってもらいました。
まずはfacebookからメッセージを送り、その後メールで詳細のやり取りなどさせてもらいました。
*今はチューさんの姪っ子さんがスタッフとして加わり、webまわりなど担当されているようです。
Badfish Guesthouseの料金は?
エアコン無しの個室 1500ペソ/泊 (現在だと約3,300円/泊)
エアコン付きの個室 2000ペソ/泊 (現在だと約4,400円/泊)
当時の記録です。変動あると思いますので事前に確認することをおすすめします。
The little surfmaid
The Little Surfmaid Resortはモナリザポイント目の前のホテル。
海へのアクセスが最高です。日本からツアーなどを利用するとここになるのかなと思います。
The little surfmaidの料金は?
約5000円/泊 (シングルルーム、朝食なし)
Hacienda Peter’s Beach Resort(ハシエンダ)
途中から何度か泊まったのがここ。ビーチに近く、値段も安いです。探せばもっと安い宿はありそうですが、特に不満もなかったです。
Hacienda Peter’s Beach Resort(ハシエンダ)の料金は?
1000ペソ(現在だと約2,200円/泊)たしかエアコン無し
Kafuna Beach Resort & Spa
地域一番のホテル。家族や彼女と一緒ならここが良いでしょう。私は泊まったことは無いのですが、何度か朝食を食べにいきました。
Kafuna Beach Resort & Spaの料金は?
約10,000円/泊 (ガーデンビュールーム、朝食付き)
2017年のトリップ時、直前まで行くか迷っていたのでキャンセル料の兼ね合いからあきらめたのですが、今振り返ってみるとそんなに高くないですね。
まとめ
いかがでしたか。比較的近距離のトリップ地として、フィリピンのSan Juanは候補になり得ると思います。
次回からは、実際の体験記を載せていきます。
当時語学留学中で英語漬けの生活をしていたので、ベースとなる英語記録も載せます。