2016年にペルーのチカマへサーフトリップに行った際の体験と記録をベースに書いています。
当時は1ソル≒30円でした。(現在は33円ほど)
前回のおさらい
ワンチャコについて2日経ち、ポイントにも慣れて安定的にサーフィンを楽しめました。
ローカルともつながりができ、水曜のチカマ行きの車に一緒に載せてもらうことにしました。
前回の世界一長い波!ペルー1人サーフトリップ2016 Day4 ワンチャコでのサーフィンはこちら↓
今日は昼間に遺跡観光のツアーに参加します。
サーフィンには興味ないけど遺跡観光に興味のある方。太陽のワカ・月のワカやチャンチャン遺跡の詳細は下記にまとめましたので、こちらをご覧ください。↓
5日目
19日月曜日。
6時前に起床。
波はMSWの予測どおり、やっぱりダウンしている様子です。
ゆっくり準備をして、6時半過ぎに入水します。
1ラウンド目
ダウンしているとはいえ腹胸ぐらいのサイズです。
初め2本ぐらいショートライド。
やっぱり途中のたるくなるセクションで置いてかれてしまいます。
ここでちゃんとカットバックで戻る必要があるのでしょう。
波数少なく、波待ちの時間がとても長いです。
と思っているとアザラシが2,3mの超至近距離に顔を出し、思わずニヤニヤします。
そんなときにようやく来たセット。
カットバックとはいきませんがうまく戻れて、満足のいくライディングでした。
最後にロングライドを決めて、ちょうど10本になったところで上がります。
遺跡観光ツアーのため旅行会社へ
宿に戻り洗濯をした後、9時10分に宿を出発し、MENU LANDで朝食をとります。
いつものアメリカーノ6.5ソルです。
時間が無くバタバタと食べた後に旅行会社へ向かいます。
10時前に、旅行会社のおっちゃんと共にタクシーに乗りこみます。
助手席にはずっとケータイで話している女性。
この人が英語のガイドかなと思いつつ、それにしても私1人に計3人のアテンドとは、採算合うんだろかと疑問に思いながら車に揺られます。
ツアー出発まで
トルヒーヨ市街地に着くと、突然おっちゃんと降ろされました。
連れて行かれたのは別の旅行会社。
なるほど、ここで他のツアー客と混載になるということなのですね。
30分ほど待ち、バンに乗り込むも、
「あなたは英語よね?じゃあ降りて!」
と降ろされ、今度は別のお姉さんに連れて行かれます。
そしてまた別の旅行会社へ行き、待機しているバンに載せられます。
どうやらこのバンに乗っている英国人2人と私が英語チームのようです。
とにかく、これでようやくツアーに出発することになりました。
観光ツアー
運転手含め12人詰め込んだバスは太陽と月のワカへ。
ミュージアム
ミュージアムは、かなりの数の土器が展示されており面白かったです。
特にモチーフに波が多く出てくるのは、海岸地帯ならではと感じましたし、サーファー的にはちょっと楽しいですよね。
個人的に一番面白かったのは、バラバラに壊れてる人間モチーフの土器に、やたらリアルな男性器があったことです。
何千年前でも人間は変わらないよね、となんだか妙な納得感を覚えました。
ミュージアム内は残念ながら写真撮影禁止でした。
月のワカ
月のワカは、色鮮やかな壁面モチーフが数多く残っています。
目の前にある積み重なったブリックが、遥か昔に作られたものだと思うと不思議な気持ちになります。
特に北のファサードは目の前に高さのある壁が広がり、見ごたえがあります。
なお、月のワカの頂上から、太陽のワカを眺めることが出来ます。
昼食
14時前にトルヒーヨ市内に戻り、昼食。
地元の踊りが見れるレストラン。
ワンチャコでの食事に比べるとちょっと高く感じますが、チキンとポテトとアボカドサラダのプレート、ラージトルヒーヨビールで計30ソル。 1000円。
冷静にみるとやっぱり安いです。
それにしてもこの時点で時間はすでに15時前。
この後訪れる予定のチャンチャン遺跡は16時クローズらしいのですが大丈夫なのでしょうか。。
はじめのピックアップから乗り換えのゴタゴタで時間をロスしたように感じます。
チャンチャン遺跡
そして虹のワカを経由したのちにチャンチャン遺跡に到着です。
すごいのでしょうが、途中で飽きてしまいました。
半分くらいしか分からない英語のガイドに疲れたのか、そもそも遺跡への興味の薄さが露呈したのか。。
ただ、海をモチーフにしたようなレリーフを見ると反応してしまいます。
太陽のワカ・月のワカやチャンチャン遺跡の詳細は下記にまとめましたので、ご興味のある方はご覧ください。↓
ワンチャコへ戻る
17時過ぎにワンチャコに到着。
たしかワンチャコをぶらっと観光した後にトルヒーヨ市内に戻る旅程だったと思いますが、ワンチャコ到着と同時にツアーから離脱。
すぐに部屋に戻り着替えて入水しました。
2ラウンド目
サイズは胸ぐらいでしたでしょうか。
お決まりのポジションで待ちます。
この日はローカル大集合な感じで、レベルの高さにあらためて驚きます。
数本、それなりに乗れました。
一本、これはカットバックなのでは?という戻り方ができ満足します。
1時間ほどで上がります。
夕食
今日は月曜だからかお目当てのレストランも休みで、結局安定のMENU LAND。
FRITOがないと言われたのでこれまた安定のpollo saltadoを選択。
うーん、文句なし。
ビール2本と合わせ20ソル。
遅めだった昼飯のせいかサーフィン足りないせいなのか、死ぬほどお腹いっぱいで部屋に戻ります。
会社メールをチェックした後、少し粘って22時就寝。
まとめ
いかがでしたか。
6日目(世界一長い波!ペルー1人サーフトリップ2016 Day6 ワンチャコでサーフ撮影してもらった)に続きます。