【2019年最新版】ペルー・チカマからワンチャコに戻る! ペルー1人サーフトリップ day5

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はじめに

こんにちは、Surftripworldです。

2019年に3年ぶり2回目のペルー1人サーフトリップへ行ってきました。

目指すはもちろん、世界一長い波が割れるポイント、チカマ

4日目のチカマでは相変わらずイマイチいい波は捉えられず。

2泊した今日は、ワンチャコに戻ることにします。

1ソレス=約32円で換算してください。

前回の【2019年最新版】ペルー・チカマで世界一長い波を狙う! ペルー1人サーフトリップ day4はこちらをご覧ください。

Day5 月曜日

朝6時ごろ起床。

昨日同様、少し迷いながらテラスから波チェックをします。

チカマのホテルのバルコニーから朝の波チェック
チカマのホテルのバルコニーから朝の波チェック

昨日より、うねりが入りつつあるような。

早くも数人のサーファーが動き出していました。

準備をして外に出ます。

風がほとんどありません。

オフショアで抑えられていた分のうねりが復活したということでしょうか。

チカマでの朝のラウンド

いつものCapeポイントから入水。

1セット目は、100mクラスを数本。

3本目が200m位行ったかなとおもったのですが166mでした。

日本ではスーパーロングライドですが、ここチカマでは物足りない距離です。

2セット目はほぼ流れただけ

3セット目にかけます。

メインポイントでセットを狙うもあと一歩で逃したりして、結局まともに乗れないままチカマでの最終ラウンドを終えました。

チカマ脱出を決意

もう1泊していい波をとらえたいところですが、どうも自信が無いのと、チカマの何もなさっぷりに飽きがきていてワンチャコに戻りたいなと思っているため、ここで終わりにします。

足の擦り傷はいくつかあるものの、大怪我もなく良かったと。

宿代は2泊で260ソレス。

自分の感覚ではちょっと高いかなーという感じです。

*ちなみに、ATMで出金すると出てくる200ソレス札はとにかく使い勝手が悪いので、使えるときに使って崩すことをオススメします。

ちょい高めなここの宿でさえ、200ソレス札のお釣りに困ってる様子。

チカマのバスターミナルへ

帰りは、バスで行くつもりでトゥクトゥク(ベモというらしい)をお願いします。

ちなみに、トルヒーヨ までタクシーだと120ソレスとのことでした。

しばらくしてトゥクトゥクが来ました。

バス停手前のタクシーみたいなのをすすめられますが、バスをお願いします。

トルヒーヨまでのバスは6ソレスだと、親切に教えてくれます。

ただ、サーフボードが乗らないのか?なんかダメらしいです。

トゥクトゥクの運転手が、さっきのタクシーを進めてきます。エイトと言っています。まさか8ソルで行けるのでしょうか

チカマから乗り合いタクシーでトルヒーヨへ

彼を頼って行ってみると、どうやら乗り合いタクシーのようです。

チカマの乗り合いタクシー乗り場
チカマの乗り合いタクシー乗り場

運賃8ソルと荷物代5ソル

この車で行けるなら快適な気がしますが、降車地の指定は難しそうです。

サーフボードとボードは屋根に積み込まれます。

紐でギチギチ縛っているので板のダメージが心配です。

チカマからトルヒーヨへの乗り合いタクシーの荷物積み込み
チカマからトルヒーヨへの乗り合いタクシーの荷物積み込み

4列シートの最後尾に3人がけはやや窮屈ですが、フィリピンでバナウェの棚田に行った時の鬼の詰め込みを思えば楽なものです。

12人乗りで12:24に出発。

意外と快適で、高速に入ってから寝てしまいました。

少しトラブル

突然、叫び声で目が覚めます。

助手席に座っている男性が発作を起こした模様。

いったんおさまり、車はトルヒーヨ 市内へ。

程なくして止まったのは病院。

運転手さんが先ほどの彼を車椅子に乗せ、運んでいきます。

残された我々10人は車内で待ちぼうけ。

外ではなぜかこの時間にニワトリが鳴いています。

トルヒーリョに到着

20分後、13:51に再び出発です。

途中で人が降りていきます。

自分はどこで降ろしてもらうべきか。

いや、あえて一番後ろの席に乗せられたということは、ワンチャコまで行ってくれるのでは?とかすかな期待が頭をよぎります。

そろそろMall Plaza。トルヒーヨ市内で降りるならここがベストではあります。

残念ながら車はワンチャコには向かわずトルヒーヨ 市内へ。どこかにターミナルというか、車の駐車場的なところがあるのだとは思います。

この際、今後のためにもそこまで行ってしまいましょう。

と思ったら、意外とすぐ、中心エリアあたりに基地がありました。

トルヒーヨ市内の乗り合いタクシー乗り場
トルヒーヨ市内の乗り合いタクシー乗り場

ここで降ろされます。

14:10でした。

途中のトラブルが無ければ1時間半ほどで到着した計算ですのでかなり早いです。

トルヒーヨ(ワンチャコ)からチカマへの行き方は他にもあります。全部で4通りの方法を体験をもとにこちらにまとめています。

トルヒーヨからワンチャコへ

一本裏通りでタクシーが捕まえづらいものの、ちょうど降りた客と入れ替わりで。

クアントクエスタ?

と聞くと、

ベインテ。

つまり20ソレス

行きはキンセ、15ソレスだったので少し高いですが、ほぼ相場でしょう。

きれいなタクシーですし。

サーフボードをスムーズに積むと運転手も感心しています。

市内は多少渋滞していますが、それでも15分ほどでワンチャコへ。

ワンチャコでの宿

ホテルは、海沿いの通りにあるLa Riveraをあたってみることに。

人気も無いしドアも閉まってるしやってるのかな?と思ったら、上品なお爺さんが出てきました。

2階のシービューの部屋、一泊60ソレス。

初日に泊まったところより少し割高ですが、中心部に近いのと眺めの良さ、あとは宿全体の雰囲気の良さに惚れて決定。

早速入りたいところですが、ほぼ無人の海に入る勇気が湧きません。

しばらく海沿いを散歩しつつ、さすがにお腹が空いたのでスニッカーズとインカコーラを流し込みます。

ワンチャコに戻ってからの初サーフ

16時ごろ、ようやく準備をして入水。

La Rivera前から入ります。

けっこう浅いです。

途中から薄くパドルし始めますが、ドルフィンすると板が岩にあたりました。

波はスープ気味ではあるものどかどかやってきます。

ひたすらドルフィンしていますが、アウトの波の奥までたどり着けません

あっというまに桟橋が見えてきたと思ったらその向こう側へ

失意のまま上がります

桟橋の向こう側は漁の網のようなものがあり、それを超えつつ、インサイドでは岩がごろごろ。

うっかりここでも足の裏を切ったようです。

これは、前回ワンチャコに来たときもハマった恐るべきカレント

Sunset前あたりまで戻って、久々の体育座りを決めます。。。

気持ちを奮い立たせ再入水

どうにも太刀打ちできないのかも。

このまま上がろうかと思っていると。

近くにいた欧米人が声をかけてきました。

Don’t think too much! Just go through it!

少し力をもらった気がしました。

笑顔でうなずき、再入水。

さきほどと同様ですが、今回は少しミドル気味に。

いいうねりが来ましたが、見事に逃します。

中途半端な位置まで乗ってしまうと元のポジションに戻るのは至難の業。

結局上がりますわずか13分

それでも、意を決して2セット目に入ったのは自分なりに意味がありました。

宿に戻り、夕日を眺めます。

Polleria La Barraで晩飯

晩飯は、付近で評価の高いPolleria La Barraへ。

チキン専門店という感じでしょうか。

行くとメニューは無く、チキンの量を1/8, 1/4といった中から選択する形です。

1/4をセレクト。

残念ながらビールは置いていないそうです。

10分ほどで出てきたのは大量のフライドポテトが敷き詰められ、そのうえにチキン。脇をサラダが固めたワンプレートです。

インカコーラもコップで出てきます。

チキンはもう少し食べられたかなと思いつつも、ポテトは流石に残しました。

15ソレスでした。

ワンチャコの人は親切

店を出て歩いていると、後ろから

Amigo!

という声が。

振り向くと、お店のお姉さんがウルトラライトダウンを持って走ってきました。

うっかり置き忘れてきたのを持ってきてくれたようです。

優しい。

帰り、途中で商店に寄りクスケーニャビールを1本購入。

7ソレス、瓶のデポジット代として1ソル。

部屋に戻ると、思うようにサーフィンできていないせいかなんだか気分的にすごく鬱になり、20時半に就寝。

ここは寝具もしっかりしています。

毛布付きで、久々にTシャツ短パンで練ることが出来ました。

まとめ

いかがでしたか。ワンチャコに戻ってもなんだかもやもやした一日でした。

6日目に続きます。

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